1.21横浜アリーナで行われるノアとの対抗戦の翌日、
1.22愛知大会から始まる新日本プロレス2023年最初のシリーズとなる
ニュービギニングシリーズ。
今回のシリーズではWK17、ニューイヤーダッシュで勃発した
タイトルマッチや抗争の決着戦が数多く組まれており、
その行方が気になるところである。
当ブログでも以前の記事でシリーズ前半戦のビッグマッチで行われる
タイトルマッチなどの展開について書いているので、そちらの記事も
見てもらえると嬉しく思う。
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そして当記事ではそれの続きとなるシリーズ後半戦のタイトルマッチや
抗争の行方について書いていきたいと思う。
まず後半戦最初のビッグマッチとなる2.5札幌大会では
3つのタイトルマッチが組まれている。
この札幌大会のメインでは高橋ヒロムとYOHによるIWGPジュニア戦。
セミにはザック・セイバーJrと石井智弘によるTV王座戦。
そしてセミ前には毘沙門とTMDKのタッグ戦がラインナップされた。
今大会に関してはタイトルマッチの行方も、もちろん気になるところだが、
その他にも注目すべき点はタイトルマッチの試合順ではないだろうか。
近年では今大会のように当たり前にジュニアのタイトルマッチがメインに組まれているが、
これは一昔前の新日本プロレスでは考えられなかったことだ。
その要因はやはり高橋ヒロムという存在が大きいと思うが、
はたしてヒロムは勝利を飾ったうえで、札幌大会2連戦を締めくくることはできるだろうか。
おそらく登場するであろう次の挑戦者が誰かという部分ともに注目しておきたいと思う。
そして今シリーズを締めくくる最終戦の2.11大阪でももちろん
注目の試合が数多く組まれている。
それらを改めてまとめてみると、
第4試合の棚橋弘至vsKENTAのシングルマッチから始まり、
第5試合のみのる・デスぺ・成田vsHOTの一戦。
そしてそれはそのあとのジェイとヒクレオによる
ルーザーリーブジャパンマッチへと進み、
さらにその後のセミのタマとELPによるNEVER戦、
そしてメインのオカダvs鷹木信悟のIWGP世界ヘビー級戦へとつながっていく。
まさに捨てるカードなしというラインナップがこれでもかと組まれているが、
ご覧の皆さんはどのカードに注目しているだろうか。
個人的に最も注目しているカードは、タイトルマッチではないが、
ジェイとヒクレオによるルーザーリーブ・ジャパンマッチである。
この試合を額面通り受け取るとどちらかが最低でも日本を去ることになるが、
ジェイはもちろんヒクレオも新日本プロレスには欠かせない存在だけに、
本当に日本を去ることになるのだろうか。
この二人にはこの試合が決定したのち様々な噂が流れているが、
はたしてこの試合が終わった後、いったいどのような展開となっているだろうか。
ジェイがもし敗れればバレットクラブとしても大きな問題となりそうなだけに
注目しておく必要があるだろう。
このようにこのニュービギニングシリーズでは様々な抗争の決着戦が組まれているが、
それは次の展開の始まりとも言えるだろう。
2023年最初のシリーズとなるこのニュービギニングシリーズで
新日本プロレスは我々にどんなサプライズを見せてくれるのか。
期待して開幕を待っておきたいとと思う。