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2回戦開始前のトーナメント表はコチラ
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（出典：新日本プロレス公式）
再開後、電撃復活となったNJCも
前回大会までで１回戦が終了した。
そして今大会よりNJCも、
各ブロック勝ちぬけに向け2回戦へと進んでいく。
今大会では上のトーナメント表で言うと、
向かって左のブロックの2回戦が行われる。
こちらのブロックには大本命オカダカズチカがいるが、
その他のメンバーは誰が出てきてもおかしくはないだろう。
果たして今大会で準々決勝を決めたレスラーは誰になっただろうか？
今回の記事では、そちらを振り返っていきたいと思う。
高橋ヒロム 矢野アレルギーを克服？
まずは今大会のカードでこの対戦を
取り上げないわけにはいかないだろう。
前日の前哨戦の流れを見て、大きな期待をもって
視聴したファンもきっと多かったかと思う。
そしてこの二人の戦いはその期待以上のモノであったと思う。
まさに奇想天外、抱腹絶倒とはこのような戦いのことを言うのだろう。
万が一ご覧になっていない方のために、念のためお伝えしておくが、
この戦いは普段の新日本の戦いとは全く異なる戦いである。
しかしエンターテイメントとしては完成度の高いモノであったはずだ。
天才的なプロレス頭を持つ二人にしかきっと出来ないはずである。
これからもしもこの試合を視聴する方がいれば、
内藤哲也やオカダカズチカであっても作ることが出来ない
この戦いを存分に楽しんでほしいと思う。
ではこれより試合から抽出した3枚の写真を皆さんにお見せしたいと思う。
まずはそちらをご覧いただければ幸いだ。
（すべて出典：新日本プロレス公式）
この写真を見ると、これが新日本プロレスの公式戦の戦いなのか？
とお思いの方もいるかと思うが、これも新日本プロレスの戦いの一部である。
そしてこの3枚の写真がこの試合を全て物語っているともいえる。
この戦いはあれこれ言葉で説明するより、
ぜひ皆さんご自身の感覚で楽しんでほしいところである。
さて話はかわるが、無事矢野アレルギーを克服した？ヒロムだが、
次の相手はあの石井智宏に決まってしまった。
このブロックを突破するには、避けて通れない相手だが、
まさにヒロムの心境からしたら、
石井に決まってしまった！というところだろう。
しかしこの強大と言える相手を倒さなければ、
師匠・内藤哲也の元には辿り着けないことは事実である。
そしてこの難敵をもし突破しても、次の相手はおそらく
あのオカダカズチカとなるだろう。
ヒロムのNJCはいよいよここからが本番となるはずだ。
石森太二 とうとう金丸アレルギーを克服
そして今大会でもう一人アレルギーを克服したのはこの男だ。
こちらをご覧いただければ、その男が誰かお判りかと思う。
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ウイスキーって、最高にうまいね！#金丸アレルギー克服 pic.twitter.com/0mH1Tm994Z
— 石森太二 (@taiji_ishimori) 2020年6月24日
そう、ノア時代も含めシングルで初めて金丸義信を破った石森太二である。
新日本参戦後の実績では、石森太二の方が上であったかと思うが、
なぜか対金丸義信となると、その壁を超えれずにいた。
それが今回とうとうその壁を突破し、金丸アレルギーを克服したわけだ。
しかし石森太二は喜んでばかりはいられない。
次に相手は新日本最強と目される男、オカダカズチカである。
この二人は闘龍門の先輩後輩であるが、直接的な関係はなかったようだ。
（石森9期生、オカダ13期生）
そしてシングルではおそらく初対決となるだろう。
もしこの試合の解説がミラノコレクションATであれば、
まさに闘龍門出身レスラーの同窓会となり、
闘龍門当時から見ていた私とすれば、なにやら感慨深いものがある。
人に歴史ありという言葉もあるが、そのようなドラマが見れることも
プロレスというモノの楽しみと言えるだろう。
現時点のNJCトーナメント表はコチラ
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（出典：新日本プロレス公式）
まとめ
今大会でまずは左ブロックの準々決勝進出者が決定した。
表の上から、石井智宏、高橋ヒロム、オカダカズチカ、石森太二
という面々が準々決勝にコマを進めている。
名前を見てみるとこの結果は、順当と言えるものかもしれない。
そして準々決勝は奇しくも、二試合ともヘビーとジュニアの戦いとなった。
単純な下馬評から行けば、石井とオカダということになりそうだが、
ヒロムと石森は現チャンピオンと元チャンピオンである。
ヘビーの2選手にとっても簡単な試合とはならないだろう。
そしてここでヒロムが戦前告知していた対ヘビー級の新技が決まれば、
あのベルトの元へ近づくことが出来るかもしれない。
そんな願望も込めつつ、個人的な準決勝進出者は、
高橋ヒロムとオカダカズチカの両者と予想し、
この記事を締めくくりたいと思う。
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