3.2日本武道館大会より開幕するNJC2022。
新日本春の最強戦士を決める今回のトーナメントには
なんと過去最大の48名がノミネートされている。
今回に関してはこれまでの通例を破り王者も参戦し、
そして階級の枠も取っ払われジュニアの選手たちも多数参加している。
それだけでも今回のNJCの価値は上がったかと思うが、
この戦いを制したものに対してもそれは同様であるだろう。
はたしてこの史上最大のトーナメントを制するのはどの男になるのか。
大いに注目されるところだ。
そこで今回の記事ではその開幕戦となる日本武道館大会についての
考察などを書いていきたいと思う。
まずメインを飾るのは王者対決となるこのカードである
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両階級の盤石の王者と言える二人の対戦はNJCの開幕戦、
そして武道館という舞台にもふさわしい黄金カードといえるだろう。
昨年の旗揚げ記念日大会でも飯伏幸太と激戦を見せたジュニア王者が
ヘビー級の絶対王者とも言えるオカダに対しどのようなファイトを見せるのか。
ジュニアvsヘビーというイデオロギー闘争という側面も含め
この両者の対決は勝敗以外の部分も注目されるところだろう。
そして今大会のセミにラインナップされたのは、
多くのファンにとって待ち望んでいたこの二人の対戦である。
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そうご存じの通りかつての名タッグチームNO LIMIT対決である。
タッグチーム結成当時はどちらかと言えば裕二郎が格上の存在であり、
タッグ解散のきっかけも裕二郎の裏切りにより起こったものである。
しかしその後裕二郎は慢性的なケガに苦しみ大きく飛躍することはできず、
それに反比例するように内藤哲也は制御不能なカリスマとなり
プロレス界を代表する選手に昇りつめた。
つまり今の内藤哲也にとって裕二郎は同列の存在ではなく、
内藤哲也自身も特に興味はないと公言している。
だが本心はきっと裕二郎に対し特別な思いを持っているはずだ。
そして一方の裕二郎は内藤哲也に対しての特別な気持ちを公言している。
それは対戦するはずだった昨年のＧ1時でのインタビューでも口にしていた。
現在裕二郎はHOTに在籍しておりこの試合でもメンバーの介入などが予想されるが、
もしかすると裕二郎はこの内藤哲也との戦いだけは真っ向勝負で挑みたいのではないだろうか。
今回のNJC1回戦で最もエモーショナルな戦いである
両者の対決ははたしてどのような展開を見せ、どちらが勝利するのか。
ある意味メイン以上の注目を集めるこの対決は見逃し厳禁である。
そして最後は第一試合に組まれたこのカードを取り上げてみたいと思う。
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約25年という長い歴史をもつ二人の対戦が2022年の新日本で組まれるとは
少し前までは誰も予想していなかったことだろう。
両者の因縁はCIMAが闘龍門、そしてTAKAがみちのくプロレスで
あった時代から続くものだが、注目はそれだけではない。
それはこの試合の勝者が次は金丸義信と対戦するということだ。
この展開はファン歴の長いプロレスファンからすればたまらないものがある。
CIMA、TAKA、そして金丸義信。
このジュニアのレジェンドともいえる3名を巡る展開が今後どうなるのか？
注目している方も多いのではないだろうか。
さてここまでは私なりの開幕戦の見どころを書いてみたが、
ご覧の皆さんはどのようなカードの注目しているだろうか。
そんな見どころ満載の3.2武道館大会は18時スタートだ
NJC優勝者アンケート
