ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】内藤哲也の日記から感じたEVILへの深い想い

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7月17日金曜日、公式スマホサイトにて内藤哲也の日記が更新された。

今回の内容はもちろんあの話題、EVILの離脱についてである

 まだ見ていないという方は是非ご覧いただければと思う。

 

 

www.njpw.co.jp

 

 

この日記を読んで感じたことは、題名にもあるように、

内藤哲也のEVILへの深い想いであった。

 

 

たしかに表面上はEVILがロスインゴを裏切り、

BCに加入したことにより、袂を分かったように思えるが、

 

 

それは形が変わっただけで、内藤哲也とEVILの二人の物語は、

これからも続いていくはずである。

 

 

ではここからはさらにそれらのことを、

掘り下げてみようと思う。

 

 

同じ境遇であったと言える二人

 

 

 

 (出典:新日本プロレス公式)

 

 

内藤哲也とEVIL。

ともに大きな決断を下す前の二人は、まさに同じような境遇、

立場であったと言えるかと思う。

 

 

ベビーフェースとして、次期エースとして期待されながら、

後輩オカダカズチカの台頭を許し、またお客様からも

受け入れられず、行き場を失った内藤哲也。

 

 

そして超人気ユニットロスインゴに在籍していながら、

シングルでは結果を出せず、また話題の中心からも外れ、

そして内藤哲也から、ユニット内の序列で最下位と言われたEVIL。

 

 

そう、二人はまさにそれぞれの立場で頭打ちとなり、

苦しんでいたと言えるのではないだろうか。

そしてその境遇を打破するためにも大きな決断をしたわけである。

 

 

それが内藤哲也であれば、ロス・インゴベルナブレスへの加入。

そしてEVILであれば、ロスインゴからの離脱、BC加入というわけだ。

 

 

内藤哲也にとっては、EVILの今回の行動は、

自身も過去に経験した、『いつか来た道』というものである。

だから痛いほどEVILの気持ちがわかるのだろう。

 

 

元々ユニットに縛り付けるつもりはないと公言していた

内藤哲也であるので、今回のEVILの行動、

 

 

すなわちロスインゴからの旅立ちという、

EVILの一歩踏み出した勇気をどこかで喜んでいるのではないだろうか。

 

 

内藤哲也流のEVILへのエール

 

 (出典:新日本プロレス公式)

 

 

今回の日記の中で内藤哲也は、EVILに向けいろいろなことを

語っているわけだが、それらは受け取り方によっては、

すべて内藤哲也流のEVILへのエールにも見える。

 

 

これからチャンピオンとしてどうしていくべきか。

公の場(今回は一夜明け会見)などでの立ち振る舞いなど、

 

 

一見EVILに強烈にダメだししているように思えるが、

見方を変えればEVILへの内藤哲也からのアドバイスのようにも受け取れる。

 

 

つまり内藤哲也はEVILにロスインゴ時代とは違う、

より進化した姿をファンに見せないといけないと言っているわけだ。

 

 

ロスインゴ初のパレハとして参加したEVILが、

ロスインゴを最初に卒業することはある意味必然かと思う。

 

 

この内藤哲也からのエールをEVILはしかと受け止め、

自分自身を、そしてBCをさらに大きくしていかないといけない。

 

 

ジェイ・ホワイト、KENTAのいない、現在のBCは率直に言うと、

EVILがどのように話題を作り、牽引していくかにかかっていると言える。

 

 

またEVILは現2冠王者だ。それは新日本プロレスの中心、主役ということであるが、

今はまだそのように見ているファンは多くないだろう。

 

 

つまりEVILはユニットのみならず、

新日本プロレスをも牽引していかなければならないということだ。

 

 

EVILで大丈夫か?

そう思っているファンの心を覆すような姿を

これからのシリーズなどでファンに見せていかなければならないだろう。

 

 

しかしEVILはどうすればよいかはきっと理解しているはずだ。

なぜなら約5年間それをやり遂げた、

最高の生きた教材の近くに長くいたわけだから。

 

 

内藤哲也と対峙する立場になった今こそ、

ロスインゴ時代に学んだことを見せるときである。

 

 

そしてその結果トップヒールとしての振る舞いを見せることが出来れば、

その時はきっと懐疑的に思っているファンも、そして内藤哲也も

EVILのことを真のトップレスラーと認めるはずである。

 

 

仲間から敵へと形は変わってしまったが、

内藤哲也とEVILのドラマはこれからも続いていくということだ。

 

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