ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】内藤哲也は抗争相手のいない今の状況に怒っているのか?

(出典:新日本プロレス公式)

 

10.14後楽園ホール大会より始まった新日本プロレスの新シリーズ、

バトルオータム22。

 

 

その最終戦であるビッグマッチ11.5大阪大会で

内藤哲也はウィル・オスプレイの持つIWGP USヘビー級王座に挑戦するが、

その対戦相手であるオスプレイはその最終戦以外は参戦しない予定だ。

 

 

そんな中いつものように連日大会に参戦している内藤哲也は

10.14後楽園ホール大会では以下のコメントを、

👇

両国大会での、オスプレイのコメントを読んだけど。オスプレイは、インターコンチネンタル王座が好きだったようだね。内藤のせいでなくなった。内藤が統一したからなくなった。オイオイ! 勘違いすんなよ! オレは、IWGPヘビー級王座とインターコンチネンタル王座を同時に保持したかっただけ。統一したのは飯伏だし、統一を許可したのは新日本プロレス。つまり! オスプレイは、ちょっと、勘違いしているようだね。飯伏が統一を口にした時、唯一、統一に反対した男が内藤だよ。オスプレイはあの時、何も言わなかっただろ?

なのに、今になって文句を言ってくるとは、随分、都合のいい男だね。そういえばオスプレイ、今シーズン最終戦大阪大会でのタイトルマッチまで、全部休みなんでしょ? さすが! 新日本プロレスに気に入られてる男は違うね! まあせっかくの休みだ。大阪までゆっくりゆっくり休んでくれよ。オレは全国各地のロスインゴベルナブレス・デ・ハポンを応援して下さるお客様を楽しませながら大阪に向かうぜ。カブロン!

 

そして10.15の後楽園ホール大会でも以下のコメントを残している。

👇

いま、イギリスは昼間。おそらくオスプレイはティーでも飲みながら、リラックスしてることでしょう。てかさ、おそらく、シリーズ最終戦・大阪大会にて行われるタイトルマッチ当日まで、IWGP USヘビー級チャンピオン(オスプレイ)も、NEVER無差別級チャンピオン(カール・アンダーソン)も、来ないんでしょ!? こんなことある!? 気に入ってる選手を休ませたい気持ちはわかるよ。でも、チケットを買って、会場へ来てくださっているお客様の気持ちはどうなるの!? そのへんの見解を! ぜひ新日本プロレスには聞いてみたいね…

 

この連日のコメントの中で内藤哲也はオスプレイに対しては、

ICを巡る統一問題はオスプレイの認識違いであることと、

 

 

そして最終戦の11.5大阪大会で行われるタイトルマッチの王者が

二人とも前哨戦に参戦していないことがおかしいと新日本プロレスに物申している。

 

 

これはファンの気持ちを忘れず、ファンを大切にする内藤哲也らしい発言だが、

この発言は内藤哲也一流の盛り上げだけではなく本音の部分もあるかもしれない。

 

 

もちろん選手それぞれにいろいろな契約上の約束があるかと思うが、

ビッグマッチに向かう前哨戦にチャンピオンが不在であることは、

是非で言えば非の部分が多いかと思う。

 

 

またICを巡る統一問題に関しては、完全にオスプレイの認識違いであり、

最後まで内藤哲也は統一に反対していた。

 

 

その証拠に内藤哲也は統一される直前の2021年2月に

ICのみのタイトルマッチを大阪城ホール大会で行っている。

👇

CASTLE ATTACK – 大阪・大阪城ホール 2021/2/28 – 第6試合 60分1本勝負 – IWGPインターコンチネンタル選手権試合 | 新日本プロレスリング

 

 

結局その試合で内藤哲也が敗れたことにより、

二つのタイトルは統一に向かったわけだが、

この流れを知っていれば内藤哲也が統一したとはならないだろう。

 

 

このような状況見てもわかる通り現状は内藤哲也の想い通りというわけには

進んでいないわけだが、これは彼にとっては平常運転とも言えるだろう。

 

 

これまでの内藤哲也の歩みを見てみても、

彼の思い通りにことが進んだことはほぼないといっていい。

 

 

唯一内藤哲也の思い通りに進んだと言えるのは、

2冠王座の同時保持という展開であったが、

 

 

それもドームでのKENTAの乱入から始まり、その後の防衛戦などは、

コロナ禍が始まったということもあり思い通りには進まなかったと思う。

 

 

つまり今の状況は内藤哲也にとってはこれまでと同様に

追い込まれた後のない状況と言える。

 

 

だからこそ多くのファンはここからの逆転劇に期待するわけだが、

はたして内藤哲也はその多くのファンの期待通りに、

 

 

この状況を乗り越え、そして思い通りにいかない現状の怒りを原動力にし、

再び新日本プロレスの中心に立つことは出来るのか?

連日のコメントを含め引き続き注目しておく必要があるだろう。

 

 

 

 


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