ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】ジュニアタッグ戦線を活性化するためにはどうすればいいのか?

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(出典:新日本プロレス公式)

 

先日の6.23後楽園大会でRoppngi3KからIWGPジュニアタッグの

タイトルを奪取したBCの石森太ニとエル・ファンタズモ。

 

 

石森にとっては7.10のシングルのタイトルマッチに向け、

大きな弾みがついたと言っていいだろう。

 

 

今回の戴冠でこのチームでは3度目の返り咲きとなるわけだが、

この数字を見てもわかるとおり、現在のジュニアタッグ戦線は

正直なところ人材がかなり枯渇している状態であるかと思う。

 

 

ヒロムが欠場中である現在で考えれば、すぐに思い浮かぶチームは、

この石森・ELP以外では、デスぺ・金丸組と今回対戦した3Kくらいであるかと思う。

これはおそらく他のファンの方もそうではないだろうか。

 

 

ヘビー級のタッグ戦線はLIJの内藤哲也、SANADA組の参入により

にわかに活気ついてきたが、ジュニアの方は以前固定されたメンバーでの

戦いとなっていることは否めないところだ。

 

 

ではこの硬直化したジュニアタッグ戦線を活性化させるにはどうすればよいのか?

今回の記事ではそのあたりについて書いていきたいと思う。

 

 

まず考えられるのはヘビー級の内藤哲也のように、

これまで登場していなかったレスラーの参入が考えられる。

 

 

しかし海外からの参加がなかなか難しい今は、

外国人レスラーの参戦はあまり現実的ではないと言える。

 

 

そうなると新日本所属の日本人選手からとなるが、

新鮮さを感じるメンバーと言えば、マスター・ワト、上村優也くらいであろうか?

 

 

現在の実力的な部分は別としてこの二人が組めば、

新鮮さと伸びしろという部分では大きな可能性があるかと思う。

若さに舵を切るという方向も考えようによっては面白いと思うがいかがだろうか。

 

 

次に考えられるのはやはり高橋ヒロムの復帰というところだろう。

ヒロムが復帰となればもちろんシングルのタイトルをまず狙うかと思うが、

いまだ戴冠出来ていないBUSHIとのタッグでのタイトル奪取も同時に狙うはずだ。

 

 

ヒロムの復帰時点でジュニアの両王座がどのようになっているかはわからないが、

もし石森が2冠王者に輝いていれば、ヒロムがシングル、タッグのダブル獲りに

動くことは間違いないかと思う。

 

 

この展開がもっとも現実的であると思うが、近々とされるヒロムの復帰後、

はたしてどのように展開は動いていくだろうか。

 

 

そして最後のパターンとしては他団体からの参戦という方法がある。

国内の他団体だけに言及しても、ジュニアのカテゴリーの選手は数多く存在し、

新日本のレスラーと縁の深い選手もいるかと思う。

 

 

そもそも一昔前であれば新日本プロレスのジュニアは

他団体からの参戦が普通にあったかと記憶している。

 

 

選手層の充実により鎖国の方向に近年は進んでいるが、

新日本プロレスが開放の方向に舵を切れば、

多くの選手が新日本参戦に名乗りを挙げるかと思う。

 

 

特に出身者も在籍しており、かつ人材も豊富な

ドラゴンゲートからの参戦が叶えば、硬直化したタッグ戦線も活性化するかと思う。

現実的には難しい部分もあるかと思うが、両団体の英断に期待したいところである。

 

 

今後ビッグマッチが続く新日本プロレスだが、

その中でもちろんこのジュニアタッグのタイトルマッチも

どこかの大会で行われることになるだろう。

 

 

はたして現チャンピオンチームに次に挑戦するのはどのチームになるのか?

個人的には新鮮なチームの挑戦を期待したいところだ。

 

 

 

 


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