ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】G1クライマックス30 9.9仙台大会にて出場選手発表!

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(出典:新日プロレス公式)

 

 

 IWGPジュニアタッグ王座決定リーグ戦を軸に、熱戦が続いている新日本プロレス。

そして現シリーズNEW JAPAN ROADが終われば、

いよいよ年間最大シリーズであるG1クライマックス30が開催される。

 

 

当記事執筆時点で、シリーズ開始まで残り10日ほどであるが、

未だ肝心のG1出場選手、そしてそのブロック分けは発表されていない状態であった。

 

 

しかしとうとう新日本プロレスより、

9.9仙台大会での発表がアナウンスされたのだ。

ファンにとってはやっとという思いが強いだろう。

 

 

そのニュースはこちら

www.njpw.co.jp

 

 

ではなぜ今年に限りここまで発表が遅れてしまったのか?

 それは皆さんお察しの通り、コロナ禍によるところであることは

間違いないところであろう。

 

 

そして発表したくてもできない事情があったということでないだろうか。

 これには以下のニュースが大きく関わっていると思うので、

ご存じの方も多いかと思うが、ご覧いただければと思う。

www.nhk.or.jp

 

在留資格がある外国人が「特段の事情」がなく出国しても再入国を認める方針を固めました。再入国にあたっては、日本人に対する措置と同様に、PCR検査などのウイルス検査の実施や、ホテルなどでの14日間の待機を求める方向で調整を進めています。在留資格がある外国人は、およそ260万人で、政府は、制限の緩和に伴う往来の増加にも対応できるよう、来月中に、成田空港など3つの空港での検査体制を1日当たり1万人規模まで拡充することにしています。

 (引用:NHK)

 

 

これは8月下旬時点でのニュースであるが、このニュースを簡潔にまとめると、

9月より在留資格のある外国人の入国が緩和されるというものだ。

ただし再入国の際は、日本人と同様、検査の実施や14日間の待機は付随しているようだ

 

 

つまりここまで発表が遅れた理由は出場が予定されている外国人(在住)

選手の結果待ちであったのではないかと思われる。

そうするとこの発表が伸びていたという事実にも合点がいくのである。

 

 

やはり新日本としてもG1はNJCのように国内在住選手でまかなうのではなく、

可能な限りのオールスター構成で実施したいということではないだろうか。

 

 

しかしそうではないパターンももちろん考えられるだろう。

多方面で外国人選手参加の可能性を探ったが、それが不可能であった場合である。

簡潔に言うと現有の参加メンバーでG1を開催するということである。

 

 

それはざっと思いつくままに挙げても、ジェイ、KENTA、オスプレイ、

モクスリー、コブなどが参加できないということである。

 

 

リーグ戦と言う実力差が出やすい方法であるとことを考えると、

この実力者たちの不参加は大きな痛手となるだろう。

 

 

しかしそれが現実ならば、可能な限りのリソースを使い、

行うしかないわけであるが。

 

 

だがもしこのようになってもNJC同様に、新鮮な驚きが生まれるかもしれない。

ピンチをチャンスに変える。それが新日本の伝統であり、底力ともいえる。

 

 

本来出場できなかった選手が、大化けし新たなスターが生まれるかもしれない。

そして既存の選手からも、これまでにない魅力が発見できるかもしれない。

 

 

思えば第1回G1の優勝者は蝶野正洋であるのだが、

当時は闘魂三銃士の一員でありながらも、その3番手と目され、

決して期待されていたわけではなかったと記憶している。

 

 

しかし蝶野正洋はそのチャンスをつかみ、一気に新日本の頂点に立った。

その後の活躍は皆さんもよくご存じかと思うが、

この優勝がきっかけであることは間違いないだろう。

 

 

つまり何が言いたいかというと、このような特別な時こそ、

これまでと違う景色、選手の台頭が見られるのではないかという期待である。

もし現有メンバーでの開催となれば、その部分も大いに期待したいと思う。

 

 

さあ明日の発表では誰の名前が呼ばれるのだろうか?

そしてブロック分けはどのようになるのだろうか?

楽しみが尽きないところである。

 

 

 

 

出場選手が決定が待たれるG1クライマックス30優勝者アンケートはこちら

 


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