ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】ジェイ、オカダ、ザックが2連勝で各ブロックの主役へと躍り出るのか? ~7.23大田区大会~

(出典:新日本プロレス公式)

 

シリーズ第4戦となる7.23大田区大会初日。

結果としてリーグ戦4試合は実力者と言われる選手が勝利し、

順当な結果に収まったと言っていいだろう。

 

 

これによりジェイ、オカダ、ザックは2連勝となり、

それぞれのブロックの首位に立った。

 

 

全員がこのまま首位通過をしてもおかしくない実力者だけに

かなり有利な立場に立ったと言ってよさそうだ。

はたして今後彼らを止める者は出てくるだろうか。

 

 

一方かなり苦しい立場になったのは連敗スタートとなった石井智宏だ。

初戦のタイチ戦、そしてこの日のジェイ戦もいつも通りの素晴らしい戦いを見せたが、

結果としては惜しくもともに敗戦となった。

 

 

ジェイがこれから3敗することはあまり現実的ではないだけに、

実質石井のブロック突破は消滅したといっていいだろう。

 

 

しかし石井智宏はそんな結果にはかかわらず、

今後も素晴らしいファイトを見せてくれることは間違いないはずだ。

 

 

別の見方をすれば今後石井智宏に敗れた選手は、

ブロック突破に大きな影響が出るということだ。

Bブロックの他の選手はより一層石井に注意しなければいけないだろう。

 

 

また今大会では鷹木信悟もYOSHI‐HASHIを下し、リーグ戦初勝利を挙げた。

試合内容では終始押されていたが、最後は丸め込みで何とか勝利を収めた。

 

 

鷹木信悟は初戦でジュースに敗れ黒星発進となっただけに、

この戦いでもし敗れていれば、早々にこのG1は終戦となっていたところだ。

 

 

まだ天王山とも言えるオスプレイ戦を残しているだけに、

もうこれ以上の負けは許されない状況に変わりはない。

はたして鷹木信悟はこの逆境から脱却しブロック突破をはたすことはできるだろうか。

 

 

さてここまでリーグ戦、早い選手は2試合が終了したが、

そこでわかった個人的な感想を書いてみたいと思う。

 

 

まず2連勝した選手が出てくると、その時点でその選手に敗れた選手は

かなりブロック突破が難しくなるということだ。

 

 

これはこれまでの2リーグ制、公式戦9試合であれば考えられないことである。

つまりこの現象は4リーグ制、公式戦6試合だからこそ起こりえることだ。

 

 

上記をもう少し詳しく書くと、2連勝した選手に敗れたということは、

その敗れた側は勝利側が3敗しないと勝ちあげれないということだが、

それは2連勝した選手が残り4戦を1勝3敗以下で終わるということだ。

 

 

これは確率的にも相当低いことであるので、

自力での突破は相当難しくなるということを意味する。

 

 

こう言葉にしてみるとこのG1でよく言われている

1敗の重みということが良く伝わるかと思う。

 

 

はたしてこの過去最高とも言えるシビアな条件を切り抜け、

ブロック突破をはたし、優勝へとたどり着くのはいったい誰になるのか。

引き続きこの熱戦が続くG1を追いかけていきたいと思う。

 

 

 

 


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