ついに本日より始まる新日本プロレス年間最大シリーズ、G1CLIMAX32。
それに先立ち始めた当ブログの各大会の見どころもようやく終盤を迎えた。
それでは早速であるが、本日は8.6大阪大会から始めていきたいと思う。
ここまでの記事も以下に添付するので、併せてお楽しみいただければ幸いだ。
(G1CLIMAX32関連記事)
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8.6 大阪 大阪府立体育館大会初日
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G1 CLIMAX 32 – 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪) 2022/8/6 | 新日本プロレスリング
大阪大会初日のメインを飾るのは鷹木信悟vsウィル・オスプレイという
元IWGP世界ヘビー級王者同士の戦いである。
ご存じの通りこの二人はジュニアヘビー級時代から好勝負を繰り広げてきた間柄だが、
ヘビー級として実績を残してきた今、どのような戦いを見せるだろうか
両者ともファイトスタイルには定評があるだけに、
ベストバウト級の戦いとなることは間違いないだろう。
その戦いを制し大阪大会の初日を締めるのは、
はたしてどちらになるだろうか。
そしてセミには現IWGP世界ヘビー級王者ジェイ・ホワイトと
グレート・オーカーンという異色のカードが組まれている。
この二人はタイプが全く違うように見えるが、実は同年代と言える関係性にある。
よってオーカーンとすれば、この戦いはさらに自身のポジションを高めるうえで
大きなチャンスということが言えるだろう。
またどちらの世界観が試合を支配するのか、
そのあたりも試合結果に大いに影響するのではないだろうか。
8.7 大阪 大阪府立体育館大会2日目
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G1 CLIMAX 32 – 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪) 2022/8/7 | 新日本プロレスリング
この大会のメインイベントはAブロック公式戦の
オカダカズチカvsジョナの一戦が組まれている。
この大阪大会までジョナは3戦が終了している予定であるが、
もしその3試合を順調に勝ち進んでいれば、
このオカダ戦は大きな試金石となりそうである。
またそれはオカダも同様であり、
新日本プロレスの象徴と言われる男にとっては、
ブロック突破は最低限のノルマといっていいだろう。
はたしてオカダはこのモンスターぞろいのブロックを
無事突破することが出来るだろうか。
8.9 広島 広島サンプラザホール大会初日
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G1 CLIMAX 32 – 広島・広島サンプラザホール 2022/8/9 | 新日本プロレスリング
今大会のメインイベントは内藤哲也vsKENTAの一戦が組まれているが、
内藤哲也にとっては自身がホームと称する広島で負けるわけにはいかないだろう。
この二人にはあのドーム乱入という大きな因縁があるが、
個人的には大好きなカードであるだけに大いに楽しみにしている。
また両者ともこの戦いがリーグ戦4戦目となるだけに、
非常にこの試合の勝敗が重要な意味を持ちそうだ。
8.10 広島 広島サンプラザホール大会2日目
対戦カードはこちら
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G1 CLIMAX 32 – 広島・広島サンプラザホール 2022/8/10 | 新日本プロレスリング
この広島大会2日目のメインを飾るのは、棚橋弘至vs後藤洋央紀の一戦である。
今回のG1は各選手6試合のリーグ戦があるわけだが、
棚橋弘至は実にそのうち5回がメインイベントでの出場である。
先日のAEWとの合同興行でもメインを務めた棚橋だが、
このメインの回数を見る限り、まだまだ棚橋弘至は新日本プロレスを
牽引し続ける存在といっていいだろう。
それはもしかするとこのコロナ禍という特殊な事情もあるかもしれないが、
彼のファンを幸せにする力は誰にも真似できないものであるかと思う。
そう考えると棚橋にとって4度目となる優勝が実現しても不思議ではないが、
はたしてエースは近年のG1での不調から巻き返すことは出来るだろうか。
さて今回は後半戦の山場とも言える、大阪と広島の各2連戦について書いてみたが、
G1の見どころについての記事も明日が最後の予定である。
図らずしもこの見どころについての記事は長いシリーズとなったが、
最後までお付き合いいただければ幸いだ。