先日のドミニオンで発表された3年ぶりの夏開催となるＧ1CLIMAX32の出場選手。
今回のＧ1は史上最多の28名が参加し4ブロック制で行われることとなった。
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かつてない規模で行われる今年のＧ1CLIMAX。
はたしてどんな展開となり、どのようなドラマが生まれるのだろうか。
ではここからはまず今回のＧ1の出場選手を整理したいと思う。
各ユニット（団体）出場選手
CHAOS オカダカズチカ、YOSHI‐HASHI、後藤洋央紀、矢野通、石井智宏
本隊 棚橋弘至、タマ・トンガ、デビッド・フィンレー
STRONG トム・ローラー、ジョナ
UE ジェフ・コブ、グレート・オーカーン、ウィル・オスプレイ、
アーロン・ヘナーレ
ＬＩＪ 鷹木信悟、SANADA、内藤哲也
BC ジェイ・ホワイト、EVIL、KENTA、高橋裕二郎、バットラック・ファレ、
チェーズ・オーエンズ、ジュース・ロビンソン、エル・ファンタズモ
鈴木軍 タイチ、ザック・セイバーJr、
AEW ランス・アーチャー
改めて文字にするとよりそのボリュームがわかるかと思うが、
特に目を引くのはバレットクラブからの参戦の多さだろう。
今回バレットクラブからは実に8人の選手が参加するが、
これはまさに今のバレットクラブの勢いを象徴するものだろう。
先日のドミニオンでリーダーのジェイ・ホワイトが
IWGP世界ヘビー級王座を戴冠し、ますます勢いを増すバレットクラブが、
このＧ1をも席巻するのか？
まずはこの世界規模のヒールユニットの動向に注目だろう。
またその他の注目点とすれば、それは多くの初出場選手だろうか。
今回国内の他団体からの出場はなかったが、
海外からはBOSJ同様に多くの選手が来日することになった。
特にSTRONGで活躍する前STRONG無差別級王者のトム・ローラー、
そして規格外の体格を誇る元WWEスーパースターのジョナ、
画面越しに見ていた彼らがどんなファイトを日本で見せてくれるのか、
そのあたりも大いに注目するべきだろう。
そして嬉しいニュースとしては3年ぶりに出場する
現在はAEW所属となったランス・アーチャーの登場だろうか。
日本マットで長らく活躍し、多くのファンから待望論があった彼の出場は
各会場でも大いに歓迎されることだろう。
また初出場の中で個人的に注目しているのは、
バレットクラブのエル・ファンタズモだ。
おそらく今回のＧ1参戦を契機にヘビー級へと転向するということだろうが、
彼が今後新たなステージでどのような活躍を見せてくれるのか、
初めてとなるヘビー級のリーグ戦でも、大いに楽しませてくれることだろう。
さて注目のブロック分け、そして日程に関しては、
6.20、21の後楽園大会2連戦に発表される予定である。
はたして一部で噂される追加選手は出てくるのか、
そしてどのようなブロック分けがなされるのか、
当日までいろいろな予想をしつつその時を待ちたいと思う。
