今週末の7.16より開幕する新日本プロレス年間最大シリーズG1CLIMAX32。
今年は3年ぶりの夏開催、そして史上最多の28名が参加するということで、
大会中は過去最大の激戦が繰り広げられそうだ。
そんな今年のG1であるが、
先日リーグ戦以外のカードも含めた全カードが発表された。
👇
【『G1 CLIMAX 32』全カード、試合順が決定!(後半戦)】8月6日(土)大阪の第4試合は、オカダ&棚橋vsジョナ&ティト!【G132】 | 新日本プロレスリング
コロナ禍の影響があったここ最近のG1は
一つの大会で全選手を見られることが出来なかったが、
今大会はそれが解消されリーグ戦のない選手も前哨戦となるカードが組まれ、
一つの大会自体もボリュームあるものになっている。
これらはやはりチケットを購入するファンとすれば嬉しいことであるので、
非常に良い改善点と言えるだろう。
ではここからはそんなボリューム満点のカードが組まれた
G1CLIMAX32の各大会の見どころを書いていきたいと思う。
7.16 北海道 北海きたえ~る大会初日 *開幕戦
(対戦カード)
👇
G1 CLIMAX 32 – 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる 2022/7/16 | 新日本プロレスリング
開幕戦となる北海道大会の初日は、
それを祝うかのようにリーグ戦も豪華なカードが組まれている。
メインには昨年のG1で激戦を演じたオカダvsコブ。
そしてセミにはIWGP世界ヘビー級王座を体感したジェイと
復帰後の活躍が期待されるSANADAとの一戦。
またセミ前には現US王者のオスプレイに
ヘビー級初挑戦となるELPが挑む戦いが組まれ、
まさにこれぞ新日本プロレスという戦いを見ることが出来そうだ。
またアンダーカードにも多くのタッグマッチが組まれ、
そこでも今後の戦いに期待させるファイトを見せてくれることだろう。
今大会の個人的な注目点はELPやSANADAがブロックで本命視されている
オスプレイやジェイを止めることが出来るのかに期待したいと思う。
7.17 北海道 北海きたえ~る大会2日目
(対戦カード)
👇
G1 CLIMAX 32 – 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる 2022/7/17 | 新日本プロレスリング
この大会のカードを見てみると、リーグ戦以外のも多くの注目すべき
カードが組まれていると感じた。
第4試合にはGoDとバレットクラブによる前哨戦、
邪道&タマ・トンガvsチェーズ・オーエンズ&ジェイ・ホワイトが組まれている。
タマとジェイはこのG1で同じブロックとなり、
リーグ戦の最終戦に対決が組まれているが、
自らをBCから追放したジェイとの対戦には前哨戦から燃えるものがあるだろう。
またそのあとの第5試合にはLIJと
本隊・CHAOS連合軍のタッグマッチが組まれている。
そのメンバーも後藤&棚橋&オカダvsBUSHI&SANADA&内藤と
非常に豪華なメンバーがそろっている。
新日本プロレスを代表するメンバーが揃うこの一戦は
その後に続くリーグ戦に向け、会場を大いに沸かせてくれるはずだ。
そして今大会で行われるリーグ戦で個人的に興味を惹かれるのは
セミファイナルで行われるザック・セイバーJrとKENTAの一戦である。
ともに日本ではノアをルーツとする二人が、大きく立場を変えてぶつかることとなるが、
KENTAがどのようなスタイルで挑むのかで戦いの様相はは大きく変わりそうである。
真っ向勝負でザックの土俵に入るのか、
もしくは今のKENTAで挑み、相手の隙を突く戦いを見せるのか、
はたしてどちらのKENTAが出るのかに注目しておきたいと思う。
さて今回の記事では、ここまで北海道大会について進めてきたが、
字数もかなり多くなってきたので、以降の大会の見どころについては、
次回以降の記事で進めていきたいと思う。
今週中の記事でそれらをまとめ、開幕戦をむかえたいと思うので、
引き続きご覧いただければ幸いである。