ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】G1出場メンバーから考える現在のユニット状況

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(出典:新日本プロレス公式)

 

 

いよいよ今週末にG1クライマックス31が開幕となる新日本プロレス。

公式サイトではG1特設サイトもオープンされ、

我々ファンの側からしてもより機運が高まってきたと言えるだろう。

 

(以下、G1クライマックス31公式サイト)

www.g1climax.jp

 

約1か月にわたりシングル最強の座を決めるリーグ戦の見どころの一つとしては

普段は対戦することのない同じユニット同士の選手が戦うということが挙げられるだろう。

 

 

やはり同門対決というのはG1ならではのプレミアム感があるので、

ファンとしてもそれは嬉しいものだが、今回の出場選手を見て気付いたことがある。

それはユニットにより出場選手数にかなり違いがあるということだ。

 

 

そこで今回の記事ではこのG1出場メンバーから、

現在の新日本プロレスのユニットの状況を考察してみたいと思う。

 

 

まず今回の出場メンバーを見て目につくのは

ユニットのリーダーである3名が出場しないことだ。

 

 

そのメンバーとは、BCのリーダー、ジェイ・ホワイト。

そしてUEのリーダー、ウィル・オスプレイ。

最後は鈴木軍のリーダーである鈴木みのるだ。

 

 

彼らが出場しない理由はいずれもG1と同時期に行われる

アメリカでの大会に出場するためであるが、

過去のG1と比べてもこれは異例と言えるだろう。

 

 

これを別の視点で見ると、これだけのメンバーが出ずとも

20名のヘビー級選手を揃えられる

新日本プロレスの選手層は凄いということが改めてわかる。

 

 

またG1にリーダーが出ない中でもそれを補うことの出来る人材が

各ユニット内にいるということだろう。

 

 

現にジェイが出ないBCからは今回のG1に

ユニット別では最も多い6名が参加する予定だ。

 

 

元々数多くのメンバーが所属するBCであるが、

現状、唯一と言えるこのヒールユニットの存在は、

新日本の中で大きいと言えそうだ。

 

 

自らが輝くことももちろんだが、ベビーフェイスが輝くためにも

彼らの存在は欠かせないところである。

 

 

よって今回のG1でもそれぞれが持ち味を出しつつ、

ヒールとしての存在感を発揮してくれるのではないだろうか。

 

 

またその他のUE、鈴木軍を見ても、

UEなら現在新日最強の呼び声もあるジェフ・コブ、

そして圧倒的な発信力を持つオーカーンがいる。

 

 

そして鈴木軍からは現IWGPタッグチャンピオンである、

タイチとザックが出場する。

 

 

つまり彼らの存在があるからこそ、オスプレイやみのるは

アメリカでの活動に専念できるとも言えそうだ。

 

 

出場数では負けているかもしれないが、

リーダー不在の中でも彼らはこのG1で大きな存在感を見せてくれることだろう。

 

 

さて残るは3ユニットとなるが、その中で最も多く出場メンバーがいるのは、

5名が選出されたCHAOSである。

 

 

元をたどればバリバリのヒールユニットであったが、

現在は本隊と手を組むなど完全にベビー側に立ったと言えそうだ。

 

 

また現在のメンバーはさまざまなメディアでもその様子がわかるが、

非常にファミリー感あふれるユニットである。

 

 

そんな彼らがこのG1でどのような戦いを見せるのか?

個人的には普段の関係からは想像もつかない激しい戦いを見たいと思う。

 

 

そして次はLIJを取り上げてみたいと思う。

元々少数精鋭であるLIJだが、出場する3名の顔ぶれを見れば、

誰が優勝してもおかしくはない選手たちだ。

 

 

鷹木信悟からすればIWGP王者としての優勝。

内藤哲也であれば逆転の内藤哲也に向けての4年ぶりの優勝。

そしてSANADAには前年の準優勝を上回る悲願の初優勝がかかっている。

 

 

また今年はここまで鷹木信悟以外はシングルでは大きな実績を残していないが、

逆にそれはこれからの巻き返しの予兆とも言える。

 

 

個人的な予想としてはLIJ同士の優勝戦も十分にあると考えているが、

これは私だけではなく多くのLIJファンの願いでもあるだろう。

 

 

そして最後は本隊から出場となるゴールデン☆エースの二人だ。

本隊のヘビー級選手は他にもいるが、実質最前線で活躍しているのは

彼ら二人だけであるので、この選出は妥当と言えるだろう。

 

 

今年序盤は2冠を統一し、IWGP世界ヘビー級王座設立の流れを作った

飯伏幸太が新日本プロレスを牽引していたが、

直近はUS王座を戴冠した棚橋弘至が再び中心に返り咲こうとしている。

 

 

飯伏幸太には前人未到のG13連覇、そして棚橋弘至には3年ぶりの優勝がかかるが、

二人を比較すると、今年は棚橋弘至の方が優勝に近いかもしれない。

はたして9.4US王座戦の再戦となる、ゴールデン☆エース対決は実現するだろうか。

 

 

今回の記事ではユニットの視点から見たG1クライマックスの見どころをまとめたが、

いつもとは違った目線でG1を考えるのも、また面白いものかと思う。

 

 

当ブログをご覧の皆さんもさまざまな視点から新日本プロレスのことを考えることで

G1が始まるまでの残り期間を楽しんでみてはいかがだろうか。

 

G1クライマックス31 優勝者アンケートはこちら ↓

 

 

 


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