(出典:新日本プロレス公式)
8.29神宮大会も感動的なエンディングとともに無事終了し、
新日本プロレスはまもなく、年間最大のシリーズ
G1クライマックスが始まることとなる。
そしてその前に短期シリーズであるが、以下のNEW JAPAN ROADが
現在実施中であり、その中ではジュニアタッグ決定リーグ戦、
NEVER6人タッグのタイトルマッチが行われると発表された。
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発表済みのカードを確認すると、このシリーズでの2冠絡みの
タイトルマッチは行われることはなく、
現王者内藤哲也が王者として初めてG1に参戦することが確定された。
前回の記事では二夜明け会見から感じた2冠戦線の今後の扱いなどを
書いてみたが、今回の記事では実際にG1が終わればどのような展開となりそうか、
完全な想像の範囲となるが書いていきたいと思う。
前回記事はこちら
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G1後ドームへ向かうまでの1か月半の中で一体どのようなことが考えられるか?
皆さんも自分なりのプランを考えてみてはいかがだろうか?
まずは今後のスケジュールだが、現在新日本プロレスより公式には
G1以降のことは発表されていない。
そこで昨年はどうだったのかと調べるとビッグマッチと呼べるのは、
11月の大阪府立大会くらいであった。
WTLの決定戦を加味しても2大会であると言えよう。
しかし今年はそもそもオリンピックのため、またオリンピックは延期となったが、
コロナ禍のため、例年とは違うスケジュールの可能性が高い。
11月は例年ジュニアタッグリーグ戦であるが、上述した現シリーズの
王者決定リーグ戦がその代替と思われる。
よって今年はここに別のシリーズが組み込まれることになるだろう。
その筆頭はBOSJかと思うが、2冠戦線を考えるとそれと並行し、
進めていくことになるかもしれない。
そう考えるとドームまでにこのシリーズのビッグマッチで、
2冠戦、もしくはそれぞれのベルトをかけてタイトルマッチが行われそうだ。
しかしその行方は先に行われるG1の展開によって大きく左右されるだろう。
そこでここからはそのG1の結果によってどうなりそうかを考えてみようと思う。
内藤哲也が優勝の場合
まずは現二冠王者内藤哲也が優勝した場合から考えてみよう。
この場合はおそらくドームでの挑戦者は内藤哲也自らが指名するはずだ。
しかしその前のハードルとしてG1中に敗れた相手とタイトルマッチが
組まれるかと思われる。この予想通りであればG1全勝優勝以外、
タイトルマッチが行われることとなる。
ちなみに昨年はジュニアタッグの決勝戦とともに、
ICの防衛戦が組まれているので実施には問題ないだろう。
そしてそこで内藤哲也が防衛となれば、上述した通り
自らが指名した挑戦者とドームで戦うことになるはずだ。
もちろん指名するのはあの男しかいないと思う。
内藤哲也以外が優勝の場合
こちらのパターンであれば例年ではドームでの挑戦権利証が付与される。
それはおそらく今年も変わらないだろう。
よってこの場合はドームまでのビッグマッチで内藤哲也が
二冠のタイトルマッチを、そしてG1優勝者が権利証マッチを
同時に行うのではないだろうか。
この場合は内藤哲也にはドームの挑戦者の指名権がないので、
この優勝者とドームで対戦ということになる。
ただし権利証マッチはどこかでもう一度組まれるかもしれない。
さてここまでは例年とさほど大きな違いはないかもしれないが、
12月のシリーズがどのようなモノになるかで
さらに以降の展開は変わるかもしれない。
例年通り12月にWTLが組まれれば、シングル戦線は上記にて
ドーム決戦を迎えることとなるだろう。
ただ今年のみイレギュラーなシリーズが組まれれば、
師走決戦というような形で、さらにシングルのタイトルマッチ
および権利証マッチなどが行われるかもしれない。
ここまで想像の域ではあるが、今後の展開などを書いてみた。
はたして現実はどのようになるのだろうか。
内藤哲也が2冠のみならず、G1も制しさらなる夢の実現となるのか?
もしくはオカダカズチカを筆頭とした世代の台頭などがあるのか?
そして2冠は統一されるのか?
はたまた今後行われるシリーズはどのようなモノか?
すべては今後続々と発表されるであろう、
新日本プロレスの見解を待つしかない。
今はそれを待ちつつ、いろいろな想像、妄想を楽しむとしよう。
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