ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】ジェイ・ホワイトが圧巻の内容でオカダに完勝しIWGP世界ヘビー級王座を戴冠! ~6.12DOMINION~

(出典:新日本プロレス公式)

 

6068人の現地に訪れた観衆と

その他にも多くのファンがワールドなどでの配信で見つめる中、

 

 

メインでジェイ・ホワイトがオカダカズチカに完勝し、

初のIWGP世界ヘビー級王座を戴冠した。

 

 

これでジェイ・ホワイトは史上初、そして唯一無二の5冠王となり、

新たなグランドスラムを達成した。

 

 

まだ30歳にも満たないこの男が5冠目となる新たな王座を手に入れた意味、

それはまさにこれからはこの男を中心に新日本プロレスが回っていくということだろう。

 

 

そんなジェイ・ホワイトが次の標的とするのは、

やはり6.27シカゴで行われるAEWとの合同興行FORBIDDEN DOORでの

AEW勢との対決ということになりそうだ。

 

 

現時点の動きとしては盟友関係にあるアダム・コールが、

IWGP世界ヘビー級王座懸けた戦いを主張しているが、

それが実現するかどうかは真のキングとなったジェイ次第ということかもしれない。

 

 

一筋縄ではいかぬこの男が来たる合同興行に向けどのような動きを見せるのか?

全世界のプロレスファンが注目することになるが、

この夢の対決は実現するのだろうか。

 

 

またバレットクラブという視点で見ても、

この日リーダーであるジェイ・ホワイトが新日本の頂点に立ったが、

その他にもカール・アンダーソンがタマ・トンガを破りNEVER無差別級王座を獲得した。

 

 

惜しくもバットラック・ファレとチェーズ・オーエンズは

タッグタイトルを落としてしまったが、HOTを加えれば、

石森太二が持つジュニアのベルトを併せ4つのタイトルを保持している。

 

 

この現在のパワーバランスだけを見てもバレットクラブが

新日本プロレスの中心にいることは明白だが、

この勢いを止める選手やユニットが今後出てくるのだろうか。

 

 

新日本プロレスのこの先の展開としては、AEWとの合同興行を経て

G1CLIMAXへと進んでいくが、そこで誰がジェイを止めるべく

のし上がってくるのかに注目が集まりそうだ。

 

 

これまでの通例で考えるとジェイはこのまま王者としてG1に突入し、

来年の東京ドームに向けて何度か防衛戦を行うことになるはずだ。

そしてそれをクリアすれば無事王者として東京ドームのメインに立つことになる。

 

 

そこで対峙するレスラーは現時点では多くの可能性が考えられるが、

最も可能性が高いのはやはり次のG1を制したレスラーになるだろう。

 

 

今年のG1は史上最多の28名が参加し4ブロックで行われると、

このドミニオンで発表があった。

👇

www.njpw.co.jp

 

4ブロック制ということで優勝決定戦の前日に、

各ブロックの1位同士の決勝トーナメントが行われるが、

これはつまり優勝という勲章を手に入れるハードルがより高くなったということだ。

 

 

別の見方をすると、それはG1優勝という価値が高まるともいえるだろう。

いずれにせよ来月から始まるG1CLIMAXから目を離してはいけないということだ。

 

 

はたして新日本プロレスの中心に立ったジェイがG1をも制しさらに独走するのか?

それを止めるべくオカダ、内藤、オスプレイなどのトップ選手が意地を見せるのか?

 

 

禁断の扉で行われる今後のカード発表やそこで起こる展開も含め、

この夏の新日本プロレスもプロレス界を大いに盛り上げてくれることは間違いないだろう。

 

 

 

 


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