#NJPW's @Hiku_Leo - a member of #BulletClub - is here to witness tonight's #IWGP US Title match tonight.
— All Elite Wrestling (@AEW) 2021年7月22日
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— NJPW Global (@njpwglobal) 2021年7月22日
日本でもビッグマッチが続いている今週の新日本プロレスであるが、
遠く離れたアメリカの地でも大きな動きが起こっている。
それは上の添付記事にあるように、今週のＡEWダイナマイトで行われた
IWGP US王座戦で長期政権を築いていたモクスリーから、
あのランス・アーチャーがタイトルを奪還したのだ。
またそのタイトルを奪還したランスに対し、バレットクラブの一員である
ヒクレオが挑戦を表明し、そのタイトルマッチが次週に行われるとのことだ。
これらの動きは現在の他団体との協働、
そして来月のLA大会に大きな影響を与えることになるだろう。
また別の動きとしてはジェイ・ホワイトが
8.7のインパクトに登場するというニュースも発表された。
8.15のビッグマッチの1週間前ということを考えると、
ここで何かが起こることは間違いないはずだ。
ここまでの展開をまとめるとバレットクラブのメンバーが、
AEW、インパクトでついに行動を開始するということが言えるだろう。
つまり海外の展開の主軸は、やはりバレットクラブであるということだ。
この展開を冷静に考えてみるとこれらの動きは
1年前では想像もしていなかった展開である。
これはコロナ禍の影響なのか、もしくはもともとそのような
考えがあったのかはわからないが、ファンにとっては嬉しい限りである。
今後新日本含めた3団体がどのような動きをするのかは、
まだまだわからない部分も多いが、しばらくはこの展開が続いていくだろう。
では今後、この始まったばかりのストーリーはどのように展開していくのだろうか。
まずはAEWではＵS王座が、そしてインパクトではジェイ・ホワイトが軸となり
展開は進んでいきそうである。
そして最初の決着戦と言える場所が8月の新日本のLA大会ということになるだろう。
またその後の行方を占うのはコロナ禍の情勢に大きく左右されるように思う。
移動が容易になっていれば日本マットでの展開もあり得るが、
それが難しい場合は各団体の番組やPPV大会が主戦場となりそうだ。
しかし日本で9月からG1が始まることを考えれば、
一旦流れが止まることも考えられるし、
別の視点で言えば他団体からの出場も考えられるところだ。
もし他団体からのＧ1出場が本当に実現すれば、
それは近年とは異なる盛り上がりを見せることになるだろう。
このようなことを考えると楽しみはつきないが、
はたしてどうなっていくのだろうか？
これからはワールドなどで国内の動きはもちろんのこと、
海外の動きにも注目し追いかけていきたいと思う。
