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— All Elite Wrestling (@AEW) 2022年6月2日
今月末に迫った新日本プロレスとAEWの合同興行FORBIDDEN DOOR。
ここまでそれにつながる大きな動きはなかったが、
月が替わった6月、ついにアクションに出た男が登場した。
それは新日本プロレスのアイコンである棚橋弘至だ。
先日発表された6.3日本武道館大会のカードに名前が
なかったことに違和感を抱いたが、彼はなんとアメリカに滞在していた。
そして先日放送されたAEWダイナマイトの中で、
AEW王者になったばかりのCMパンクの前に登場したということだ。
この日米のレジェンド同士が向かい合う姿。
それを見ただけで世界中のファンは大いに喜んだことだろう。
では今回の棚橋弘至のアクションは今後の展開にどのように結びつくのだろうか？
それはもちろん来たるAEWとの合同興行での対戦ということになるだろう。
棚橋は現在新日本プロレスではタイトルを保持していないということもあり、
ある意味身軽に動ける立場であるが、今回の行動を予想していたファンは多くなかったはずだ。
いきなりのAEW王者に向けてのアクション。
これを機に合同興行での二人の対戦が実現し、
そしてもしそれがタイトルマッチとなれば、
まさに世界規模のドリームカードと言えるだろう。
またこの棚橋弘至の行動をきっかけに、
今後その他の展開も大きく動く可能性が高くなったはずだ。
その他の展開と言えば、
噂されているオカダカズチカvsブライアン・ダニエルソンのカード、
そしてトップ選手で言えば内藤哲也の動きも気になるところだ。
内藤哲也と言えば先日AEWに盟友であるルーシュが参戦するニュースがあった。
すでにAEWに参戦しているアンドラーデ（元ラ・ソンプラ）を加えた
ロス・インゴベルナブレス合同興行で再び見られるのか、
そのあたりも大いに注目するところだろう。
そして後は合同興行の主役を宣言している、
ジェイ・ホワイト率いるバレットクラブの動向である。
彼は以前AEWに登場した際にELITE勢との共闘を示唆しているが、
まだそれに対する具体的な動きはない。
ドミニオンでのタイトルマッチを控え、ジェイがどの立場で出場するかは
今はわからないが仮に王者として登場することになれば、
その対戦相手にも大いに気になるところである。
はたして今後どの選手が来たる合同興行に向け、
どのような行動を見せるのか？
世界中のプロレスファンは目を離してはいけないということだろう。
