Looks like you need help @JonMoxley pic.twitter.com/zESeGlNhgI
— Tama Tonga The Great (@Tama_Tonga) 2021年4月9日
モクスリーとKENTAのUS王座戦以降、
新日本プロレスとAEWの間にはあまり目立った動きがなかったが、
先日、タマ・トンガがモクスリーに向け助けともとれるツイートを投げかけた。
そもそもこれにはAEWの展開があってのことだが、
まずはそれを整理してみようと思う。
4.7放送のDynamiteでモクスリー&ヤングバックス対ケニー&グッド・ブラザーズの
戦いが行われたわけだが、戦前モクスリーと共同戦線を組んでいたヤングバックスが、
最終的にはモクスリーを裏切り、再びBCリバイバルが集結するという結末となった。
つまり最終的にモクスリーは一人になってしまったということだ。
そしてその流れの中、タマが上のツイートを送ったのである。
これをシンプルに考えるとタマ・トンガがモクスリーと組み
AEWに乗り込むのでは?となるがはたしてそれは実現するのだろうか。
またタマとしてはケニーらのBCリバイバルという展開に
憤慨しているというストーリーもあるので、
これはタマのAEW登場に期待せずにはいられないところだ。
モクスリーとの共闘を契機についにBC対BCの戦いが始まる。
このような展開を大いに期待したいところである。
もしこのような展開が本当の始まるとすれば、
まずそれはアメリカを主戦場に始まることになるだろう。
そう考えると現在は日本に滞在中のタマ・トンガであるが、
先月のNJCはタンガ・ロアとともにエントリーされていなかったので、
その間にすでにAEWのリングに登場している可能性もある。
AEWのDynamiteは収録番組であるはずなのでそれも可能かと思われる。
はたして今後のこの展開はどのように進んでいくのだろうか。
新日本のみならずAEWからも目を離してはいけないということだろう。
さて多方面との提携を進めているように見えるAEWだが、
現在DDTの若きエースと言われている竹下幸之介が登場している。
↓
ケニーとDDTの関係を考えれば十分にあり得る話ではあるが、
今後、AEWとDDTの関係はどのように進み、
かつそれが新日本との関係にも影響するのだろうか。
そのあたりにも注目しておくべきだろう。
最後にこの現在のアメリカで起こっている、もしくは起こりそうな展開が
日本でも行われるのか?ということであるが、情勢が許せばそれは大いにあるかと思う。
なぜなら新日本のプロレスは5月に二大スタジアムマッチと6月のドミニオン。
そしてDDTには6月にさいたまスーパーアリーナでビッグマッチが予定されている。
もちろんコロナ禍の情勢もあるが、両団体とも話題となるものは
いくらでも欲しいところだろう。
そう考えると限定的なAEWの日本進出があってもおかしくはないと思う。
さあ、多くの団体を巻き込みつつあるこの展開の行く先は
いったいどこに落ち着くのだろうか。
これからも引き続き追いかけていきたいと思う。