ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】飯伏幸太の言う全面対抗戦とは何か

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(出典:新日本プロレス・AEW公式)

 

 

 

まずは上の飯伏幸太のツイートをご覧いただきたい。

その内容は何かというと、あの団体に向け全面対抗戦を

投げかけるというものであった。

 

 

具体的な名前は出していないが、文面から推測すると、

あの団体とはAEWとみて間違いないだろう。

 

 

そして関係性を考えるとこのツイートは、

ケニー・オメガに向けて発せられたと考えられる。

図らずしも飯伏幸太とケニーは現在両団体のチャンピオンに君臨している。

 

 

現2冠王者が発したこの爆弾発言は今後本当に両団体を巻き込み、

全面対抗戦へと発展していくのだろうか?

当記事ではそのあたりについて書いていきたいと思う。

 

 

まず両団体の関係性を考えてみると、

つながっていないようでつながっていると言えそうな

極めて微妙な関係であるかと思う。

 

 

新日本からはこれまでAEWへの参戦はないと記憶しているが、

AEWからはクリス・ジェリコ、ジョン・モクスリーが、

新日本マットに参戦している。

 

 

またモクスリーは現在もUS王者であり、

先日のWK15でも久々にVTR出演ながら姿を現している。

 

 

彼らは個人契約上、新日本への参戦が許可されているということだが、

実質的に両団体をつなぐという役割を果たしている。

今のところ両団体の接点は表面上その部分しか見えていない。

 

 

そんな中現在の2冠王者、つまり頂点の存在と言える飯伏幸太が、

なぜこの時期にこのような発言をしたのか。

 

 

まもなく2冠王座の初防衛戦を控えている今、

このような発言をすることは時期として適切ではないようには感じる。

 

 

なぜならこの時期にこのような発言をしたことは、

飯伏幸太自身の判断かはわからないが、全面対抗戦と言う爆弾を投下すれば、

2冠王座戦の印象が薄くなることは明白であるからだ。

 

 

それでなくても他のタイトルマッチに比べ、

盛り上がりが欠けていると言われている2冠戦。

 

 

2冠戦がどのような結果になるかはわからないが、

それが終わってからでよかったのではないかと個人的には思うところだ。

 

 

別の見方をすればこの発言はこの時期に言う必要があったとも考えられる。

その理由は1ファンである私にはわかる由もないが、

両団体が水面下で協業に向け、動きを進めているのであれば納得できるところだ。

 

 

とここまで書いてきたが、そこにこのようなニュースが入ってきた。

それは1.30放送のNJPW STRONGにモクスリーが登場したというニュースである。

 

 

これはつまりアメリカという地でモクスリーが

新日マットに上がったということである。

 

 

ここまでアメリカで新日本プロレスに参戦することは

契約上タブーとされてきたという噂であったが、

ここにきて潮目が変わったということは間違いなさそうである。

 

 

これまであり得ないと言われた対抗戦が、

プロレス界では何度も行われてきたが、

この両団体もその例に漏れず、実現の方向に向かうのか。

 

 

世界中をコロナ禍という未曽有の事態が起こっている今、

プロレス界ももちろん安泰というわけではないだろう。

 

 

今後プロレス界全体を巻き込み何か大きな動きが起きるのか?

2021年はプロレス界にとってターニングポイントと言える年に

なるのかもしれない。

 

 

 


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