12.15新日本プロレス事務所にて行われた、
WK17 1.4東京ドームのカード発表記者会見。
その中で大張社長が今後の大会観戦に関した、
新しい声出しルールのガイドラインを発表した。
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https://www.njpw.co.jp/wp-content/uploads/2022/12/Infectiousdisease-controlpolicy-6-1.pdf
この新しいガイドラインの詳細は上記のリンクで確認いただければと思うが、
簡潔に言うと従来のプロレス観戦で想定される
ほとんどの歓声がOKになるというものだ。
具体的には選手名コール、決め台詞、ブーイングなど
元来普通に行われていた歓声がすべて解禁となるということである。
またこのルールは1.4東京ドームから適用されることになっている。
この発表が何を意味するかというと、レッスルキングダムに、
つまり東京ドームに歓声が帰ってくるということだ。
これは新日本プロレス、ひいてはプロレス界全体に
とても大きな影響を与えることになるだろう。
ではいったいどんな影響が与えられることになるのかだが、
おそらくこの発表を受け、観戦を躊躇していたファンも動くことになるはずだ。
私も一プロレスファンであるが、
実際に観戦するためにチケットを購入するとなると、
声出しの部分は考えざるを得ない要素であったからである。
しかしその部分が払しょくされるということならば、
ぜひ観戦に行こうと考えるファンが増えるのは自然なことだろう。
現状でも完売の席種が出ているWK17だが、この発表をもって、
さらに動員が増えることは間違いないかと思う。
そして次に考えられる影響とは、会場の雰囲気や空気感が高まり、
それにより選手が今以上に力を発揮できる環境になるということだろう。
選手のコメントを見る限り、
やはりファンからの声援は大きな力になるということをよく語っているが、
このWK17ではこれまで以上の熱い戦いが繰り広げられるのではないだろうか。
そう思うと声援が本格的に解禁されるということは、
プロレスというジャンルにとって良い影響しかないということがわかる。
また今回のこの新しいガイドラインが、業界最大手の盟主と言われる
新日本プロレスが始めたことに意味があるかと思う。
新日本プロレスが基本的に声援を解禁したとなれば、
国内の他団体もそれに追随することが予想される。
そうなれば新日本プロレス以外の他団体も現在よりは
集客が好転することになるのではないだろうか。
約3年ぶりにプロレス会場に歓声が帰ってくる2023年は
きっと新日本プロレスもこれまでの巻き返しを図ることになるはずだ。
それはつまりこれまで以上の白熱した展開が繰り広げられる
可能性が高いと言えるだろう。
そんな新日本プロレスを今後も引き続き追いかけていきたいと思う。
お手数ですが、熟読頂ければ。
— 大張高己/Takami Ohbari (@TAKAMIOHBARI) 2022年12月15日
普段通りでやっていただければ、入場時の選手名コールは以外と短いです。何試合も計測しました。新ガイドラインでも、禁止していません。ただ、ずーっと長くコールし続けるのは控えて下さい。#njwk17 https://t.co/HTXZhiypxR pic.twitter.com/iNuu5kbLgA