本日9.9後楽園ホール大会のメインで行われる、
王者HENAREと挑戦者高橋ヒロムによるNEVER無差別級選手権。
この戦いは階級だけを見ればヘビー級とジュニアというまさに無差別の一線となるが、
それとは別の意味で大きな注目を集めている。
そうそれは新日本プロレスジュニアの象徴とも言える高橋ヒロムが、
あえてジュニア王座を狙うのではなく、NEVER王座戴冠に照準を合わせたことだ。
もちろんこれには理由があり、それは最終的にヒロムが内藤哲也との一戦のために
この王座を欲しているというものである。
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俺とシングルマッチ闘ってくれ。改めて俺には、NEVERのベルトが必要だと思いました。内藤さんがIWGP世界ヘビー級王者なのであれば、俺はNEVERのシングル王者として、アナタの前に立ちたい
これは7.5東京武道館大会で初めて二人が対角線に立ったあとにヒロムが発した言葉だ。
溯ること2020年の旗揚げ記念日大会で、
二人は王者同士として初のシングルマッチを行う予定であったが、
コロナ禍の影響でその対決は流れてしまった。
その後二人の対戦はすぐに実現すると思われたが、タイミングが合わず
現在まで実現しないままである。
しかしヒロムからすれば、自ら動かないとこのまま時ばかりが経過し、
実現しないという思いもあったのだろう。
そんなこともあり今回ヒロムから動いたわけだが、それにはまずは
今日HENAREを倒し、王座を手に入れる必要がある。
はたしてヒロムは内藤哲也との運命の一戦の実現に向け、
この難敵を倒すことが出来るのか?
そんな本日の後楽園ホール大会は18時半スタートだ。
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