ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】G1CLIMAX34予選敗退の内藤哲也が語ったリベンジロードとは?

リーグ戦ラストでオーカーンに敗れ、若手の肩を借りて退場する内藤哲也

(東スポWeb)

 

8.12長岡大会で行われたリーグ最終戦でグレート-O-カーンに敗れ、

決勝トーナメント進出の道が絶たれた、現IWGP世界ヘビー級王者内藤哲也。

 

団体の至宝のタイトルであるIWGPのベルトを保持する王者が予選で姿を消すことは

屈辱的な出来事であるが、試合後はこのようなコメントを残した。

👇

敗れて、予選リーグ敗退が決定して……ノーコメントで帰ることが普通でしょ。でも、俺はあんまりそれ、好きじゃないんで。(※ゆっくりと上半身起こそうとしながら)ダメージは大きいし、ショックは大きいけどでも、今、こういう状況でしか言えない言葉も、きっとあると思うんでね。俺はこうして、コメントを残しますよ。

(※なんとか片ヒザを着いた状態になり)今年は、各ブロック3位以内が決勝トーナメント進出なんでしょ? その3位以内に残れず、予選リーグ敗退……(※腰をフロアに着いてしまう)去年の『G1 CLIMAX』優勝者、そして(※ヒジをついてに上向き気味に横になって)第10代IWGP世界ヘビー級(※崩れるようにフロアに完全に仰向きになって)チャンピオンにして、非常に情けない戦績ですよ。自分でもそう思うよ。

でも、でも……(※辛うじて上半身を起こして)それが今日現在の俺だから。なんも恥ずかしいことはない。これが(※片ヒザを着いた状態に戻り)今現在の内藤哲也だから

 

このような状況でもコメントを出すことは内藤哲也らしい側面と言えるが、

現状を認めながらも、ショックは隠せないというところだろう。

 

そんな内藤哲也は今回のリーグ戦で4敗を喫したわけだが、

その4人とは決勝トーナメントに進出を決めた、ザック・セイバーJr.、

鷹木信悟、グレート-O-カーン、そしてEVILである。

 

王者がシングルマッチで敗れるということは、通例では挑戦権があるとなるが、

それらについて東スポ紙上でこのように語っている。

👇

【新日本・G1】敗退の王者・内藤哲也 4敗の相手と年内防衛戦を志願「夏の借りは今年中に返したい」 | 東スポWEB

 

その中でも内藤哲也はその選手たちとのタイトルマッチについて、

こう言及している。

👇

俺に勝った4人の意向もあるでしょうから、無理にとは言わないけど…。俺としては1回とは言わず、できるだけ今年中にタイトルマッチをやりたいですね

 

これまでのIWGPのドームまでの流れを考えると、G1優勝者がドームで、

そして10月の両国で年内最後のタイトルマッチを行うことが通例である。

 

そう考えるとドームを含めても4選手とのタイトルマッチを行うことは

異例とも言える展開だが、今後のビッグマッチを考えると不可能ではない。

 

今後のスケジュールでIWGPのタイトルマッチが行われる可能性がある

ビッグマッチは以下である。

👇

8.30 アメリカ・ワシントン大会(CAPITAL COLLISION)

9.29 神戸・ワールド記念ホール大会(DESTRUCTION in KOBE)

10.14 東京・両国国技館大会(KING of PRO-WRESTLING2024)

11.4 大阪・大阪府立体育会館(POWER STRUGGRE)

11.17 大阪・大阪府立体育会館(HISTORIC X-OVER)*スターダムとの合同興行

 

このようにビッグマッチの数を考えれば内藤哲也の考えは実現する可能性もあるが、

はたしてこれまで届くことのなかった内藤哲也の意見は、

はたして新日本プロレスに届くことはあるのだろうか?

 

さらにこの4人以外からG1の優勝者が出れば、挑戦者の候補となる選手が増えることに

なるわけだが、はたして内藤哲也は名だたる強敵を倒し王座を守ることが出来るのか。

 

現在の状況を考えると、最後のIWGP王者という可能性もある内藤哲也。

ファンとしてはその”今の姿”を目に焼き付けておく必要があるだろう。

 

 

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