先月7.20より開始された新日本プロレス真夏の祭典G1CLIMAX34も
佳境を迎え、本日8.12はアオーレ長岡でAブロックの最終公式戦が行われる。
今年はブロックから3選手が決勝トーナメントに進めるレギュレーションであるが、
現時点では6選手がその可能性を残している。
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まず現在首位12点のザック・セイバーJr.は2位タイの内藤哲也、EVILとの
直接対決に勝利しているため、すでに1位通過が決定している。
このザックのブロック通過は現時点ではBブロックも含め唯一であるので、
かなり価値があると言っていいだろう。
そしてそんなザックを追いかけるのは10点の内藤哲也とEVILだ。
この二人は本日のオーカーン戦、そして海野翔太戦で勝利すれば
自力で決勝トーナメント進出を決めることが出来る。
ともに勝利した場合はEVILが2位、内藤哲也が3位となり、
8.15幕張大会で準決勝を戦うことになる。
このパターンであれば最もわかりやすい展開であるが、
複雑になるのは内藤哲也、EVILが敗れ、8点の3選手が勝利した場合だ。
その場合はなんと10点で5人が並ぶことになるのでより複雑な展開となる。
(ジェイク・リーも10点となる可能性もあるが直接対決の関係で脱落)
ではこの場合の直接対決の結果はどうなるかを見てみよう。
(全員が10点で並ぶ場合のシュミレーション)
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内藤哲也=EVIL⚫、SANADA◯、鷹木⚫、オーカーン⚫
EVIL=内藤◯、SANADA◯、鷹木⚫、オーカーン⚫
鷹木=内藤◯、SANADA⚫、EVIL◯、オーカーン◯
SANADA=内藤⚫、EVIL⚫、鷹木◯、オーカーン⚫
オーカーン=EVIL◯、SANADA◯、鷹木⚫、内藤◯
なんと現在8点のSANADA、鷹木信悟、オーカーンが本日勝利すれば、
直接対決の関係を見る限りは、鷹木とオーカーンの二人が
決勝トーナメント進出をきめることになりそうだ。
また別の勝敗パターンでは3選手による順位決定戦の可能性もあるだけに、
最後の最後まで目が離せない展開となることは間違いないだろう。
そんな楽しみしかない本日のアオーレ長岡大会は17時スタートだ。
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https://www.njpw.co.jp/tournament/card/489541