
(東スポWeb)
今週末7月20日より開幕する新日本プロレス真夏の祭典、G1CLIMAX34。
今大会には20名の新日本プロレスを代表する選手たちが参加するが、
その中で今最も勢いがあるのはこの男かもしれない。
それは”マッドマン”ゲイブ・キッドである。
彼は現在ストロング無差別級の王者であるが、少し前にはNOAHのリングに乗り込み、
清宮海斗とタイトルマッチを行うなど活躍の場を広げている。
また全方位に向けた遠慮のない発言も注目を集めているが、
そんなゲイブが東スポに登場し大放談を繰り広げた。
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まず同じAブロックで現IWGP世界ヘビー級王者の内藤哲也に対しての発言はこうだ。
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残りは遊びでボコボコにしてやる。内藤は(ジョン)モクスリーに勝ったけど、どういう意味? 禁断の扉でのヤツらの試合は、高円寺の居酒屋で酔っ払ったサラリーマン2人が口論しているのを見ているようで、クソ恥ずかしかった
これは内藤哲也がモクスリーからベルトを奪還した禁断の扉での試合を揶揄しているが、
たしかにあの戦いは噛み合ったとは言えない内容だったかと思う。
しかしこのようにストレートに公の場で言えるのはゲイブならではだろう。
そして続いて内藤自身に関してもゲイブは辛辣である。
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内藤は〝制御不能〟のイメージをつくり上げてきたが、俺に言わせればヤツは棚橋(弘至)の頼みなら何でも聞く社畜だ。内藤のスターダストはパンデミックで輝きを失った。アイツがあのベルトを持っているのを見ると、気分が悪くなる。俺はあの男の魂を破壊し、誰が新日本の世代交代の最前線にいるのかを知らしめるつもりだ
ゲイブはあの内藤哲也を”社畜”と表現したわけだが、
制御不能なカリスマは新日本プロレスへの想いの深さは有名なところだけに、
あながち間違いではないだろう。
だが当の本人のゲイブも表現は違えど、新日本プロレスへの愛が溢れている選手だ。
それがファンにも伝わっているので、今の人気があるわけだが、
はたしてゲイブは新世代の一人として、今回のG1で結果を残せるのだろうか。
そんなゲイブ・キッドのG1は7.20大阪での対EVIL戦だ。
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(G1決勝予想アンケート)