本日の大阪大会より開幕する新日本プロレス真夏の祭典、Ḡ1CLIMAX34。
今年のḠ1はベテラン勢が数多く出場を逃し、一気に世代交代が進んだ印象だが、
それとは別に注目となるのは、初出場となるこの男だろう。
そうそれは先日NOAHに”グッバイ”と告げ、新日本プロレスに本格参戦をはたす
ジェイク・リーだ。
そんなジェイク・リーのインタビューが公式サイトにアップされたので、
今回はそれらについて進めていこうと思う。
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https://www.njpw.co.jp/511412/
まず最初にジェイクはインタビューアーから、先日の”グッバイ、NOAH”の発言の
意図を聞かれ、このように答えている。
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私は“プレゼント”を贈ったと思っております。最高で、素敵なプレゼントとは思わないですか?
この言葉だけを見ると、いかようにも取れる発言といえるが、
新日本プロレスファンからすれば、ついにジェイク・リーが本格的に参戦すると
思いたいところである。
それはこれからのジェイク・リーの動きを見ていく必要があるが、
個人的には今後はBCWDとして新日本に継続参戦という流れになるかと思う。
またジェイクは新日本プロレスという団体の存在を問われると、
このような答えを返した。
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日本トップ……というより、世界トップの団体の1つと言えるでしょうね。
「いろいろな選手とレスリングをしたい」という気持ちは今もなお変わらないんですけど、その中でもトップレベルの選手たちが集まっているのはこの団体だと思ってますからね。
つまりジェイク・リーは全日本、NOAHの時代から新日本プロレスを意識し
それを言葉にし続けたことで、ここまでの道を作ってきたと言えるかもしれない。
そしてジェイクは自身のストロングポイントについて聞かれると、
自身のサイズとリズムの違いと答えた。
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まあ、ひと目見て“デカい”というのはわかると思うので、それ以上でもそれ以下でもありませんよ、と。やっぱりデカいというのは武器でもあって、魅力でもあって、どれだけ人が努力したところでそれ以上のものは作り出せない。それが身長だったり、大きさだったりだと思うので。
そして、次に感じるのは「ゆっくりしているな、ゆったりしているな」と。リズムはかなり独特だと思います。“間”にしてもそうですし、新日本のハイスピードレスリングの中では、また少し違うオリジナルのように感じるものがあると思いますし、私は基本的な技を重用しているので、「この技って本当はこれだけ効くんだ」っていう再確認、再認識されると思います。
ジェイクのサイズに関してはオカダ・カズチカが抜けた今では、
飛び抜けたサイズと言えるだけに、それだけで大きな脅威となるだろう。
またその大きな体から繰り出す技は基本的な技が多いが、
その破壊力は今の新日本プロレスにはないものかもしれない。
そして本日の開幕戦でジェイク・リーはいきなり難敵と言えるSANADAと
戦うことになっている。
ともにルーツをたどれば全日本プロレスとなる彼らの戦いは注目されるところだが、
はたして本格参戦初戦となるこの試合でジェイクがどのようなファイトスタイルで
戦うのかもポイントとなるだろう。
そんな本日の大阪大会は17時よりスタートである。
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