日本時間の昨日5.12に行われたアメリカ・カリフォルニア大会”Resurgence"。
今大会では数多くのタイトルマッチが行われ、その結果と今後の展開が注目されたが、
各タイトルで今後に向けての動きが見えてきた。
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https://www.njpw.co.jp/card-result/496800
まず王者ジョン・モクスリーが海野翔太を相手に防衛をはたした
IWGP世界ヘビー級王座であるが、それにはHOTのリーダーであるEVILが挑戦するようだ。
この試合後EVILは成田蓮とともに乱入をはたし次の挑戦をアピールした。
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■EVILのマイクアピール
「(※英語で)ヘイ、ジョン・モクスリー。ファック・ユー! 次のチャレンジャーは俺だ。いや違う違う違う。俺が本当のIWGPヘビー級チャンピオンだ。だから、次の挑戦者はお前だ、ビッチ!」英語で挑戦表明をしたEVILは、なんとIWGP世界ヘビーのベルトを黒いスプレーで染めてしまう暴挙。さらにそれをリング上に放り投げてしまう。そして再びマイクを握る。
■EVILのマイクアピール
「(※英語で)ヘイ、なぜかわかるか? 俺が本当の新日本プロレスの社長だからだ。Evrything is EVIL! (※日本語に戻して)そういうことだ。よく覚えておけー!」
自称、IWGP世界ヘビー級王者かつ新日本プロレスの社長であるEVILが
強権を発動し王座取りへと動いてきたわけだが、
別の見方をすれば現在流出中のベルトを取り返す立場であるとも言える。
また内藤哲也が流出させたベルトをEVILが取り返すとなれば、
過去の歴史を考えるとエモーショナルな展開であるが、
はたして”真社長”はベルトを新日本プロレスに取り戻すことはできるだろうか。
おそらくこの一戦は6月のドミニオンで行われるかと思うが、
いろいろな意味で楽しみな一戦となりそうだ。
またその他の動きとしては、この日鷹木信悟が防衛したNEVER無差別級王座には
欠場中のHENAREが、
そしてジェフ・コブが防衛をはたしたTV王座には石井智宏が挑戦を表明した。
ともに好試合が確実視される組み合わせであるが、
こちらもドミニオンでの戦いということになるのだろうか。
そしてそれ以外のトピックスとしては現在はAEWの副社長でもある
ヤングバックスが久々に新日本プロレスマットに登場した。
これは現在抗争中のエディ・キングストンを襲撃するためであり、
新日本プロレスの選手と関わった訳では無いが、今後6月の禁断の扉に向けての
動きの一つということかもしれない。
そんなさまざまなう動きが見えた、今回のアメリカ・カリフォルニア大会。
今後この展開を受けて何が起きるのか?引き続き注目しておく必要があるだろう。