11.12新宿フェイスにて開催された、石森太二が主役の大会である、
”超人・石森太二は無茶をする”。
今大会では石森太二にゆかりのある選手たちが多数出場し、
大会を盛り上げたが、普段新日本プロレスしか観戦しないファンの方にも
改めてプロレスとは楽しいものであると教えてくれた大会で合ったのではないだろうか。
今大会では通常新日本プロレスでは見られない選手が多数出場したが、
最も注目されたのはやはり石森太二と同期の関係であるバラモン兄弟だろう。
彼らの関係を改めて説明すると、3人は闘龍門9期生の同期であり、
かつてはセーラーボーイズを結成していた。
(当時はバラモン兄弟は佐藤兄弟であった。)
田口監督に散々イジれているセーラーボーイズのキープ・オン・ジャーニーは
この3人がリング上で歌っていたのである。
これらを当時中継で見ていた私としては今回の彼らの遭遇はエモーショナルであったが、
今回現れたのは紛れもなく今のバラモン兄弟であった。
そこにさらに田口隆祐まで、バラモンリュウスケとして加わったわけなので、
この試合が面白くならないわけはない。
それぞれが持ち味を出して試合は終了したが、多くのファンがこの試合を
楽しんだことは間違いないだろう。
そしてその他にも職人ランブルを筆頭に様々な試合が行われ、
数多くの選手が出場したが、普段は新日本プロレスと関わっていない選手たちも
それぞれが持ち味を発揮し大会を盛り上げた。
結果的に石森太二は再試合を含めると8試合を行うこととなったが、
大会自体は大成功と言えるものであっただろう。
そうなると次回大会も期待したくなるが、またいずれ開催されるのではないだろうか。
その時は今回流れたドラゴン・キッド戦やバラモン兄弟とのダンスも見たいところである。
はたして次回石森太二が無茶をするのはいつになるのか?
楽しみにその時を待ちたいと思う。
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