7.27後楽園ホール大会で高橋裕二郎を下し、
公式戦2連勝を飾った現US王者ウィル・オスプレイ。
戦前からDブロックの大本命に挙げられていたが、
まずは順調なスタートを切ったといっていいだろう。
そんなオスプレイの新日本プロレスでの経歴を振り返ってみると、
そのタイトル歴・優勝歴は階級を超え、多岐にわたるものである。
ジュニア時代にはIWGPジュニアヘビー級王者に君臨し、かつBOSJも制覇した。
そしてヘビー級転向後は、現在US王座を保持し、
IWGP世界ヘビー級王座も獲得している。
またNJCの優勝経験もありいまやや名実ともにジェイと並ぶ
トップ外国人レスラーと言えるかと思う。
そんな華やかな経歴を持つオスプレイがいまだ手にしていないのは
現在行われているG1優勝という称号である。
この偉業はジェイもいまだ達成していないが、
ただ一人外国人レスラーで達成した男がいる、
そうそれはケニー・オメガである。
そしてそんなケニーと現在SNSを通じ抗争を繰り広げているのが、
他ならぬウィル・オスプレイだ。
そんな中こんな記事を見つけた。
それはオスプレイが現在のケニーに対する思いを語っているものだ。
👇
そのインタビューの中でオスプレイはこのような思いを語っている。
👇
俺のことを『劣化版のケニー』だとかふざけた意見を言われないよう、これからも最高の試合を見せて優勝する。もし俺がG1で優勝してもまだケニーがそういうことを言ってくるのならば、直接対決という道も開けてくるのかなと思っている。俺としては、試合をやりたいんだったら早く決着をつけようぜというくらいの気持ちでいるよ
ウィル・オスプレイvsケニー・オメガ。
もし本当に実現すればまさにドリームカードといえる戦いだが、
AEWとの禁断の扉が開いた今なら、このカードが実現する可能性は
少なからずあるのはないだろうか。
また現在長期欠場中のケニー・オメガであるが、
一部では復帰間近という情報も流れている。
全てがうまくいけば開催が濃厚とされる禁断の扉の第2弾で
このドリームカードが実現するかもしれない。
その場所は来年の東京ドームか、もしくはアメリカかはわからないが、
場所がどこであろうと世界が待望するカードであることは間違いない。
はたしてウィル・オスプレイは今年のG1CLIMAX32を制覇し、
ケニー・オメガの元に辿り着くことが出来るのか。
引き続きこの帝国のリーダーに注目していきたいと思う。