3.19ノア横浜武道館大会で清宮海斗を破り、GHCヘビー級王座を戴冠した
ジェイク・リー。
彼は元3冠王者でもあるので、これでメジャー2団体の頂点のタイトルを獲得したことになる。
そんなジェイク・リーはこの後、先日挑戦を表明した中島勝彦と
4.16ゼビオアリーナ仙台大会で初防衛戦を行う。
俺がノアだ。と宣言した中島勝彦とのこのタイトルマッチ。
多くのファンが楽しみにしていることは間違いないだろう。
ご存知の通り、ノアは武藤敬司引退記念大会として、
2.21東京ドーム大会を開催したわけだが、
これはあくまで武藤敬司というネームバリューゆえに開催できた大会であり、
団体の力というわけではないだろう。
ゆえに武藤敬司という大きすぎる存在がなくなったのち、
誰がノアを牽引するのかに注目が集まったわけだが、
時代が選んだのは後継者と言われる清宮海斗ではなく、
昨年末に全日本プロレスを退団し、新たな戦いの場としてノアを選択した
ジェイク・リーであった。
客観的にみてもジェイク・リーの王者という姿は新鮮であり、
それゆえに今後どのような展開となるのかに注目されるが、
彼はまたこのようなことも参戦当初から口にしている。
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いつまでも、ここにいるつもりはない。次なる戦場のこと、やりたい相手のことは常に頭にある
そう、ジェイク・リーはノアを最終目的としているわけではなく、
常に新たな戦場を探しているということだ。
そうなると次に考えられるのは、残されたもう一つのメジャー団体であり、
かつ日本プロレス界のトップ団体である新日本プロレスとなる。
そうなると標的はIWGP世界ヘビー級王座となるが、
これについてジェイク・リーはこのように答えている。
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次はIWGP? もちろん
現IWGP世界ヘビー級王者はオカダカズチカであるが、
もし二人の対決が実現すれば、ともに190㎝を超える大型選手同士であり、
清宮海斗戦とは違う戦いになることは間違いないだろう。
おそらく二人はこれまで戦ったことはないはずだが、
それが実現するのならば、ジェイク・リーがG1に参戦するか、
もしくは次のノアとの対抗戦ということになるだろう。
オカダカズチカvsジェイク・リー。
二人が向かい合う姿を想像するだけでワクワクするカードであるが、
はたして近い将来このドリームカードは実現するのだろうか。
何が起こるかわからないプロレスの世界。
このカードの実現を期待しているのはきっと私だけではないだろう。