(NJPW公式)
いよいよ今週末に行われる新日本プロレス上半期総決算となるビッグマッチ
『DOMINION 6.15 in OSAKA-JO HALL』
今大会では多くのタイトルマッチを含む注目のカードが目白押しだが、
別の視点でファンの注目を集めているのは第1試合に登場する
HOTのXが誰なのか?という部分である。
これに関してはSNSなどでも数多くの予想が行われているが、
このXを呼んだ当のEVILはこのように語っている。
⏬️
ただ、今回のXに関しては、俺自身が必要として、俺自身が招き入れた男だ。この男が加わることによって、俺たちに歯向かおうなんてアホなヤツらは、いなくなるだろうな
ここからわかることは今回のXはEVIL自身が招き入れたこと、
そして相手が歯向かおうと思わないほどのレスラーであるということだ。
そのようなヒントの中でもっともXとして名前が上がっているのは
欠場中のジェイク・リーである。
ジェイク・リーはBCWDのメンバーではあるが、長期欠場中であり
復帰のインパクトととしては、ここでHOTに寝返れば絶大なものがあるだろう。
実績を見ても他団体で頂点のベルトを獲得しており、
そのサイズも合わせる強大な戦力になることは間違いなさそうだ。
また欠場中にWDの方向性もややシフトしているきらいもあるだけに
ヒールに徹するならばここでHOTに加わるのは必然かもしれない。
その他の候補としては対戦相手にジュニア選手が多くいることから
ジュニアの高橋ヒロムやDOUKIなども挙がっているが、
EVILの発言を見る限り個人的には可能性は低いように思う。
実際にヒロムが加われば相当なインパクトがありそうだが、
はたしてまさかの合流はあり得るのだろうか?
そして今回のこの件で忘れては行けないのは同大会で行われる
EVILvsデビッド・フィンレーのドッグカラーチェーンデスマッチとの関連だ。
間違いなく第1試合で登場したXはこの試合にも介入するはずなので、
試合の勝敗に大きな影響を及ぼすことは間違いないだろう。
バレットクラブ、HOTという直接的な関係のみならず、
AEWでのゲイブ・キッドの動きやその先にある禁断の扉など、
多くのテーマが見え隠れしているだけに、ファンとしては第1試合から
注目しておく必要があるだろう。