
1.4東京ドーム大会で棚橋弘至に敗れ、リングから姿を消していたEVIL。
一時は公式プロフィールからも削除され、その動向が騒がれていたが、
先日2.11大阪大会のセミファイナル、辻陽太vsゲイブ・キッドの試合後に
乱入し久しぶりにファンの前に姿を見せた。
そんなEVILが東スポにて新日本プロレスに”帰還”した理由を語った。
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このインタビューによるとEVILが戻ってきた理由として
バレットクラブの支配を掲げている。
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気が変わったんだ。このクソ会社の中に残る遺産を徹底的に利用するために、戻ってきてやったんだよ。世界的知名度を誇るバレットクラブを俺のものにしてやる
現状のバレットクラブはHOTとWDの二派に分かれ、お互いを牽制しており
微妙な関係性であったが、今回の乱入を機に本格的な抗争に突入となりそうだ。
EVIL自身もNJCでは1回戦で辻陽太、そして勝利すれば2回戦でデビッド・フィンレーと
いう組み合わせが決定しており、一気に情勢を変える準備が整っている。
つまりバレットクラブを手中にするチャンスが眼の前に転がっているわけだが、
EVILは宣言通り現在のバレットクラブを統一することが出来るだろうか?
もちろん喧嘩を売られた側のWD陣営、特にフィンレーがどう出るかは
注目されるところだ。
この抗争の中で選手の寝返りなどのターンも予想されるだけに、
どのような結末を迎えるかは予測が難しいところだ。
はたしてEVILが思い描く未来とはどんな姿なのか?
それが邪悪であることは間違いなく、ファンのヒートを買うものであるはずだが、
別の視点で見るとそれはファンの期待とも取れる。
よって闇の王と呼ばれる男の今後に注目しておく必要があるだろう。