2.11大阪大会で行われたグレート-O-カーンとのシングルで敗れ、
自らバリカンで髪の毛を剃った海野翔太。
対戦決定後、様々な形でオーカーンに髪の毛を狙われていたが、
自らその清算を行った形となった。
また試合後オーカーンはこのようにコメントし、海野をこき下ろした。
⏬️
海野、貴様のおかげでさらに自信をもってそう言える。生贄ご苦労。まあアイツの、テメーでテメーの髪を切るくらいの覚悟、あって安心したよ。もう一個アドバイスくれてやるよ。エースは遠いぞ。そんな次元じゃない。エースは棚橋弘至ただひとりだ。他の誰でもない。これも自信を持って言える。(※立ち上がって)二度とそのワードを使うな!
このような流れとなったからには注目は海野翔太の今後の動向だろう。
自ら発言していた次期エースの座を否定された男はいったいどこに向かうのだろうか。
現在の海野翔太を見ると、ロスインゴ以前の内藤哲也と酷似していると
感じているファンの方は多いだろう。
棚橋弘至に憧れエースの座を狙いながらも、お客様の支持を得られず
ブーイングを食らう。
内藤哲也はその状況をロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを
確立したことで現在の地位を築いたが、
その状況を跳ね返すことは並大抵のことではない。
つまり何らかの変化が必要なことは間違いないが、
SNSなどで噂されているようにこのまま海野翔太は闇落ちするのだろうか。
今後のスケジュールを考えると、彼が次にファンの前に姿を表すのは、
おそらくNJCということになるだろう。
そこで何らかの変化した姿を見せるはずだが、もしそれがファンに受け入れられなければ、
新世代のレースからも脱落しかねない状況だ。
個人的な予想としては、ヒールターンの動きがあるとすれば、
WDとHOTの抗争に関わってくるのではと思うが、
新時代のエースと目された男の行く末ははたしてどうなるのだろうか?