ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

新日本プロレス 各タイトルの次期挑戦者は誰だ③ ~NEVER・USヘビー~

f:id:yosikazukun:20200224172211p:plain

 

目次

 

ここまで2回にわたり、今後のタイトル戦線を占ってみた。
今後のスケジュールなどはまだ不透明ではあるが、
今回はその第3弾として、NEVER及びUSヘビーについて書いていこうと思う。

 

2冠王座とは一味違うこの二つのベルトの今後を

次項より考えてみたいと思う。

 

(前回記事はこちら)

www.hi-jyapw.com

 

 

www.hi-jyapw.com

 

 

NEVER無差別級王座

 

f:id:yosikazukun:20200228152644j:plain

 

(出典:新日本プロレス公式)

 

現王者は新日本参戦後初めて

シングルのベルトを戴冠した鷹木信悟である。

 

これまでいろんな意味で自由であったNEVERのベルト。

しかし今回鷹木信悟が獲得したことにより、

何か一本筋が通ったような印象である。

 

前回の石井戦後に語った、

『魂と魂のぶつかり合い、それがNEVERだ。』

 

 

この言葉通り、鷹木信悟が王者の間は、

そのビジョンに沿った挑戦者が選ばれるということだろう。

 

 

では今現在考えられる挑戦者候補とは誰になるだろうか?

NJCの行方が不透明なため、確信が持てないが、

1回戦であたるオスプレイは有力な候補だ。

 

 

魂のぶつかり合いという、ゴツゴツした部分とは異なるが、

鷹木信悟にとってオスプレイは因縁深い相手である。

 

 

昨年のBOSJ決勝で、それまで無敗を貫いてきた信悟が

初めて土を付けられた相手である。

 

 

今回オスプレイがヘビー級の転向したことや

ブリティッシュヘビー級王座を獲得したことも、

何かの巡りあわせではないだろうか。

よってまずはオスプレイが最有力候補かと思う。

 

 

そして次にあげられる相手とは、

ゴツゴツした戦い、魂と魂、

そして因縁の全てがあるSHOしかいない。

 

 

SHOが今後一人で、つまりシングルの道を進むのであれば、

鷹木信悟は避けて通れない相手である。

 

 

この二人の戦いは、少し趣は違うかもしれないが、

旗揚げ記念日大会で行われる予定であった

内藤哲也とヒロムのシングルマッチを連想させる。

 

 

SHOから見れば鷹木信悟は簡単には超えられない壁、

師匠のような存在かもしれない。

 

 

昨年のBOSJで敗れたあと流した涙は、

ただの対戦相手とは思っていない証拠であろう。

 

 

また先輩とはいえ、復帰後どんどん存在感を増し続ける

ヒロムとは同じ年でもある。焦りがないわけはないだろう。

 

 

内藤哲也ではないが、トランキーロではいられないはずだ。

個人的にはコチラの方が見たいと思っているし、

鷹木信悟との試合でSHOが覚醒することを願っている。

 

 

 

USヘビー級王座 

f:id:yosikazukun:20200228160134j:plain

(出典:新日本プロレス公式)

 

 

鈴木みのるとの世界規模の大ゲンカを制したMOXが

現在もUSヘビーの王座を守っている。

 

 

新日本参戦から1年も経っていないが、

すっかり日本でもその人気と地位を確立している。

 

 

MOXの試合は好き勝手に暴れているようだが、

トータルで見るとハズレがないように感じるのは

自分だけではないだろう。

 

 

つまり暴れるところ、リングで見せるところのメリハリが

絶妙であるということではないだろうか。

やはり世界のスーパースターは一味違うということだ。

 

 

しかし一つ大きな問題点がある。

USヘビーは元々海外戦略のためにつくられたベルトかと思うが、

現在MOXが持っていることで、逆に海外では防衛戦が出来ない状況である。

 

 

契約上これは仕方ないかもしれないが、

本来の意義からはかけ離れてしまっている。

 

 

つまり必然的に次の防衛戦も日本のビッグマッチでとなるが、

現在はご存知の通りその先行きが不透明な状態だ。

またすぐに思い浮かぶ挑戦者候補もいないと思われる。

 

 

WK14で壮絶な試合を行ったランス・アーチャーもAEWと契約した今、

その再戦も新日本では難しいところであろう。

 

 

ライバル不在ともいえるこの状況からのMOXの次の一手は

どのような手を打ってくるのだろうか。

MOXが次にその姿を見せる時、その標的が明らかとなるだろう。

 

自身が個人的に次のターゲットとして欲しいのはこの男だ。

それは『海野翔太』である。

 

f:id:yosikazukun:20200302194849j:plain

 (出典:新日本プロレス公式)

 

海野翔太はヤングライオン時代にMOXに認められ、

デスライダーのジャケットを継承し、現在は海外で修行中である。

 

だがまだ修行に出てからわずかな時間しか経過していないので、

この想像の実現性は低いかもしれない。

 

 

しかし内藤哲也とヒロムの師弟対決が流れてしまった今、

この形を変えた師弟対決を見てみたいと思った次第だ。

 

 

 

さてここまで全3回で今後のタイトル戦線を書いてきた。

これこそ棚橋弘至が言う、自分なりのプロレス観たい欲の貯め方だ。

 

皆様もそれぞれの貯め方で再開の時を待とう。

きっと貯まれば貯まるほどその時の喜びは大きいモノになるはずだ。

 

では今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 


プロレスランキング

 

 

にほんブログ村 格闘技ブログ プロレスへ
にほんブログ村

 

twitter.com