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2.21後楽園大会
上村優也 バックステージコメントでプロレス王に再び噛みつく
(出典:新日本プロレス公式)
試合には敗れた上村だが、昨日のリング上に続き鈴木みのるに対し、
挑発的なコメントを出した。
(以下、コメント)
あと、昨日のことを僕は忘れてないんで。プロレス王かなんか知らないですけど、丸腰じゃないですか? 興味があるんだったら、この生意気な若手をぶっ潰してください。よろしくお願いします。ありがとうございました
(引用:新日本プロレス公式)
あの鈴木みのるに対し、丸腰とは。。
事実ではあるが、ヤングライオンが言えるセリフではない。
この気の強さが上村優也の最大の魅力であり、
ファンが期待するところだ。
プロレス王対ヤングライオンの戦い。
もしかすると、意外に早くその戦いが見れるのかもしれない。
内藤哲也と高橋ヒロムの心理戦
(出典:新日本プロレス公式)
上の写真は試合後ヒロムが内藤哲也に、
Timebombを仕掛けようとしているところだ。
当たり前の話だが、この二人は直前まで仲間として試合を戦っていた。
それが試合後、グータッチすると見せかけてヒロムが仕掛けたのだ。
過去、こんなシングルマッチの前哨戦があっただろうか。
いくら同じユニット同士としても、自身には記憶にない。
試合後のコメントも含め、やはりこの二人は最高のエンターテイナーだ。
ファンが何を求めているかを完全に理解していると感じる。
そしてコメントもどんどん進化しており、楽しすぎる状態だ。
カリスマ同士のこの戦いからは、一時も目が離せないということだ。
鷹木信悟 NEVER2冠を守り抜く
今大会の防衛戦に勝利し、鷹木信悟はNEVER2冠を守り抜いた。
以下は、NJC参戦の真の狙いを、東スポ紙上で話している記事である。
その中で鷹木信悟は以下の発言を行った。
特権なんて、俺が決める。優勝しておいて、わざわざ俺から2冠に挑戦する気なんてないよ。3冠戦というタイミングでもないしな…。俺自身NEVERの価値を高めると言ってきているわけだから」と否定。その上で「俺が優勝した暁には、NEVERのベルトにその時一番強いヤツを挑戦させる」と、代わりに次期挑戦者の指名権を要求する意向を表明した。
内藤は3月3日の大田区総合体育館大会でノンタイトル戦ながらIWGPジュニアヘビー級王者・高橋ヒロム(30)との一騎打ちを控える。鷹木は「その試合の勝者をNEVERに挑戦させる。そうすればベルトの価値も爆発的に上がるだろ」とぶち上げた。
(引用:東京スポーツ)
上のコメントを要約するとこういうことだ。
NJCに優勝したら、NEVERの次期挑戦者を俺が決める。
内藤とヒロムの勝者を、NEVERに挑戦させる。
この二つの発言には、もはやジャイアニズムしかない。
しかしそれでこそ自分が知っている鷹木信悟だ。
(ドラゴンゲート時代はもっと凄かったと記憶している。)
ここ新日本プロレスでもジャイアンとなった鷹木信悟には、
今後もっとNEVERの価値を高めてもらおうではないか。
ゴールデンエース ベルト奪取 しかし・・・
(出典:新日本プロレス公式)
エース 棚橋弘至、そしてゴールデンスター 飯伏幸太。
この圧倒的華を持つ二人が、多くのファンの期待通り、
一発でベルトを戴冠した。
上の写真にはないが、
この二人にはベルトを腰に巻く姿がよく似合う。
長らく旧態依然としていたタッグ戦線に
ようやく新しい核が誕生したと言えるだろう。
そんなスーパーベビーフェイスのチャンピオンによる
幸せな空間に包まれた後楽園だったが、
最後は思わぬ乱入者により、バッドエンドとなった。
鈴木軍のタイチとザックがこの空間をぶち壊しに来たのだ。
早くも各方面で賛否両論が出ているようだが、これもプロレスだろう。
個人的にはこの対戦はかなり期待値が高い組み合わせと思う。
どうやらゴールデンエースは初防衛戦から
厄介な相手を迎え撃つことになりそうである。
前日を含め、この後楽園2連戦は非常に楽しめた大会であったと思う。
新日本プロレスの底力を見た思いである。
では今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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