ひーじゃープロレス日記

新日本プロレスを中心に、そこから学んだことなど、思いつくままに書いているプロレスブログです。主に内藤哲也やロスインゴベルナブレス・デ・ハポンのこと。時々バレットクラブや鈴木軍のこと。

木谷オーナーの野望 

男女NO.1のプロレス団体を手に入れたブシロード

 

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約1か月前に、女子プロ団体NO1と言われるスターダムを買収したブシロード。

ご存知の通りプロレス団体NO1である、新日本プロレスの親会社でもある。

 

その実質的オーナーはブシロードの木谷高明取締役であることは周知の事実だが、

そんな木谷オーナーが、先日東京スポーツ紙上で団体改革案を述べた。

(以下がその記事)

www.tokyo-sports.co.jp

 

その中でスターダムの課題は、『女性、若い世代のファン獲得』と語っている。

つまり今は、年配層の男性にファン層が偏っているということだろう。

 

一昔前よりビジュアル化が進んでいると言われているので、

これは致し方ないところがあるのかもしれないが、

それでは先細りになるということを危惧しているのだろう。

 

この対策としては新日本プロレスの時と同様に、選手の露出を積極的に推し進め、

これまでスターダムを知らなかった層に訴えかけるとしている。

またWWEへ流出した選手の呼び戻しも画策しているとのこと。

 

そして今回の発言の中で、新日本プロレスファンに最も響いたことは、

『IWGP女子王座』の設立である。

 

今回は新日本プロレス、そして新日本プロレスファンを巻き込みそうな

この話題について。

 

IWGP女子王座設立の是非

まず整理しておくと、スターダム買収時に新日本プロレスとの交流は、

ファンの反応次第であるが、早急には考えていないと語っている。

 

これは交流を早急に進めてしまうと、新日本ファンから拒否反応が起き、

ファン離れが起こるのではということを考えていると思う。

 

これを見聞きし、新日本ファンは現状大きな変化は起きないであろうということが、

共通認識であると思う。

 

そんな中起こった今回のIWGP女子王座の設立構想である。

これはプロレス以外を本業としているオーナーだからこその発案だろう。

 

まずアメリカの団体、WWE、AEW、ROHに目を向けると、

普通に一つの大会に女子選手が登場し、女子王座も制度化されている。

つまりアメリカのスタンダードは男女混合であるとも言えるかもしれない。

 

一方、日本に目を向けると一部団体やイレギュラーな大会以外は、

基本的に男女が同じリングに上がることはほぼない状態と言える。

 

つまり日本のスタンダードは男女別ということなので、

自身も含め、新日本のリングに女子選手が登場することが想像できないと思う。

 

そして『IWGP』という新日本プロレスで最も権威のある名称を使うというところも、

ファンが引っかかっている部分だろう。

 

新日本ファンからすると、馴染みのない女子プロレスに、

IWGPという名称を使うとはなんぞや、ということなのかもしれない。

 

しかし経営視点で見ると、世間に認知されているモノを使うことは、

改革するにあたって当然の判断とも言える。

もっと言うと、オーナー権限で子会社の方針を決めても何ら問題はない。

 

だが、優良コンテンツである新日本プロレスに悪影響が出てはいけないという部分が、

決定を躊躇している大きな要因であると思う。

 

ということでしばらくは様子見となるだろうが、木谷オーナーはおそらくかなり

前向きに考えていることは確実であると、ニュース内容を読んで感じた次第である。

 

 

設立後の影響

では実際にIWGP女子王座が設立されたとすれば、新日本プロレスに影響は出るのか?

を考えてみると、直接交流しない限り大きな影響はないと考えられる。

 

全員ではもちろんないが、新日本ファンはほぼ新日本プロレスしか見ないと思う。

もし他団体を見るとしても、男子団体であることがほとんどだろう。

つまり設立され、スターダムで運営されても別の世界と感じると思う。

 

また会社視点で見ると、絶対に設立した方がメリットの方が多いように感じる。

今回の買収の時もそうだが、このようなニュース、出来事が起きれば、

良きにつけ、悪きにつけ、新日本ファンは確実にスターダムに興味を持つはずだし、

またスターダムファンも新日本に興味を持つ可能性が高い。

 

その興味を持ったファンが双方の団体を見ることになれば、

ブシロードから見ると子会社同士の相乗効果が期待できることになる。

 

もしかすると、木谷オーナーはそこまで考えて、話題を作っているのかもしれない。

そこにはメイ社長の協力もあるのかなどと考えると、

ビジネス的に見ても非常に興味深い。

 

最後に自身の意見としては、設立には賛成です。

 では最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

(以下、関連記事もどうぞ)

www.hi-jyapw.com

 


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