ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

2020年の新日本プロレス

誰が人生を変え、伝説を創るのか?

(出典:新日本プロレス公式)

 

先日のダブルドームの記者会見にて、1.5ドームでの2冠戦がついに決定しました。

 

今年1月に内藤哲也が口にした、IWGPヘビーとICを同時に保持するという、

史上初の偉業をオカダ・飯伏・ジェイ・内藤のうち誰かが達成するという事です。

 

史上初という事なので、当たり前ですがだれも達成したことが無いという事です。

つまり誰も2冠王者がどのようなものになるのか見たことが無いというわけです。

 

それは会社としても同じで、どのように2冠のベルトを運営していくかは、

まだ未知数という事になります。

 

それは2冠王者が決めるのか?はたまた会社主導なのか?という部分と

そもそも2冠は一つのベルトとして防衛戦が組まれるのか?

IWGPヘビー、ICそれぞれ別々で組まれるのか?

 

などなど見えていないところが多々あります。

それだけでもこれまで見た事のない景色が見れそうでワクワクしますね。

 

では2020年、ドーム後の新日本はどのように進んで行くのか?

を今回は書いていこうかと思います。

 

ダブルドーム後の世界

1.4、1.5のドーム2連戦終了後の発表済みのビッグマッチは以下のようになっています。

 

1月6日 大田区総合体育館 NEW  YEAR  DASH

2月1日、2日 北海道立総合体育センター  THE NEW BIGINNIG IN SAPPORO

2月9日 大阪城ホール THE NEW BIGINNIG IN OSAKA

 

昨年のカードを見てみますと、(NEW YEAR DASH除く)

 

札幌初日 スペシャルシングルマッチ及びタッグマッチ(タイトルマッチなし)

札幌2日目 IC選手権、IWGPタッグ、IWGPジュニアタッグ

大阪 IWGPヘビー IWGPジュニアヘビー

 

が実施されています。

 

つまりNEVER、USを除く主要カードはドーム後、大阪大会までに

タイトルマッチが組まれていました。

 

2020年も大阪の会場は大阪城ホールへと変更になりますが、

興行数には変化がありません。

 

この時点では、IWGPヘビーとICのチャンピオンは一人になっているわけですから、

もし2冠のタイトルマッチとして防衛戦を行うなら、札幌は無くなり、

大阪城ホールで行われることになるでしょう。

 

ここで重要な事は2冠の意義ですが、そもそも内藤哲也がはじめに言ったことは、

『史上初めてIWGPヘビーとICを同時に保持する事』です。

 

この意味合いを考えると、2冠を一つに考えているのではなく、

二つの価値あるベルトを一人のレスラーが巻くことに意味があると捉えられます。

 

すなわち史上初という部分と2冠を保持するほど圧倒的なトップである部分に

意義があると言っているのではないでしょうか。

 

もし2冠王者が内藤哲也であるのならば、それぞれのベルトは別々に防衛戦が

行われるのではないかと思います。

 

それはその日しか会場に来られないお客様に満足してもらうという、

内藤哲也がもっとも重要視している部分にも合致します。

 

しかし、飯伏幸太、ジェイ・ホワイトの二人が2冠王者となると様相は違うと思います

 

この二人は、『2冠王者になる』ことが目的ですから、おそらくは一つのベルトとして

防衛することを希望するはずです。

その点が同じ2冠王者を狙う内藤哲也と異なるところではないでしょうか?

 

また現IWGPヘビー級王者のオカダカズチカが1.4、1.5ドームで勝ちあがるとすると、

全く展開が予測できません。

 

そもそもオカダは4人の中でただ一人、IWGPしかいらないと言っています。

つまり1.5のダブルタイトルマッチすら望んでいなかったということです。

 

よって1.5でオカダが勝つと仮定すると、ICの扱いが極めて不明瞭になります。

その時点でいらないと返上するかもしれませんし、チャンピオン権限で封印する

可能性も出てきます。

 

つまり誰が2冠王者になるかによって、その後の防衛戦を含む展開が全く変わってくる

可能性が高いという事になります。

 

これも予定調和を崩す、新日本プロレスの挑戦と考えれば、

どのような展開になってもそれを、楽しみ応援していこうと思います。

 

 

2020年の新日本の主役は誰だ

これに関しては、現時点では予想がむずかしいところです。

 

2冠王者になるレスラーがもちろん筆頭候補ですが、今の展開の速い新日本において、

それが1年間持続する保証がどこにもありません。

 

それは今年ドームのメインでチャンピオンを奪回した棚橋弘至が置かれている

現状をみればよくわかると思います。

 

基本的には今のトップ4(オカダ・内藤。ジェイ・飯伏)を中心に展開されるかと思いますが、それを喰うレスラーの台頭を期待したいところです。

 

ランク的に少し下に位置している、EVIL、SANADA、信悟、タイチ、KENTAなどが、

本当の意味でトップを脅かすような活躍が実現すればより活性化するのではないでしょうか。

 

またジュニアの主役候補はもちろん高橋ヒロムという事になるでしょう。

1.4ドームでIWGPジュニアヘビーの奪還を達成できれば、ジュニア戦線はヒロムを

中心に回っていく事になるはずです。

 

欠場期間に台頭してきた選手などとの対戦が、結構あると思いますので、

そういった選手たちとのタイトルマッチなども楽しみなところです。

 

また別の試みとして、ヒロムが少し会見で口にした、

『ジュニア対ヘビー』の対決ですが、非常に面白い試みかと思います。

 

常にジュニアの地位向上を訴えてきたヒロムだけに、

これが実現すれば、目に見える形でお客様にも伝わることでしょう。

 

そうなればビッグマッチのメインをジュニアヘビータイトルマッチが締める

という一つの夢も十分に達成可能かと思います。

 

 

ここまで思いつくままに書いてみましたが、予想はあくまで予想です。

そして2020年は変革するという方向に進んでいくと思いますが、

そこには賛否両論がつきまとう事になるはずです。

 

しかし僕は一ファンとして、今後も新日本プロレスから提供されたものを

純粋に楽しみたいと思っています!!

 

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