ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

BULLET CLUBの存在意義

ヒールとして生きる男たち。

新日本プロレス|NEW JAPAN PRO-WRESTLING OFFICIAL WEBSITE 

(出典:新日本プロレス公式)

 

バレットクラブ。

新日本プロレスにおいて、外国人選手を中心としたヒールユニットとして、

長年に渡り、その地位を確立しています。

 

結成からの経緯を見てみると以下のようになります。

 

2013年、プリンス・デヴィットを初代リーダーとして結成され、

その後リーダーを、AJスタイルズ、ケニー・オメガと変更しつつ、

現在に至っています。

 

そしてその4代目となる現在のリーダーはこの男。

”Switch Blade”  ジェイ・ホワイト。

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(出典:新日本プロレス公式)

 

ジェイは若干27歳にして

名実ともに新日本でのトップ外国人選手であり、かつトップヒールに君臨しています。

 

バレットクラブはどのような陣容を誇っているのか?

そしてその存在意義とは?

 

そのあたりを書いていきたいと思います。

 

チャンピオンがたくさん!

現在のメンバーの中には、チャンピオンが複数存在しています。

 

IC王者 ジェイ・ホワイト

NEVER王者 KENTA

IWGPタッグ タマ・トンガ、タンガ・ロア

IWGPジュニアタッグ王者 石森太二、ELP

 

何と6名が現在チャンピオンに君臨しています。

僕の推しであるロスインゴは0名・・・。

人気面はさておき、その扱いは歴然としていますね。

 

そして今の2トップは、ジェイとKENTAであると思います。

 

そのトップの一角を占めるKENTAは、G1最終戦にて、

柴田選手を裏切り、バレットクラブ入りを果たしました。

 

思えばこのバレットクラブ入りこそが、お客様の評価が反転した、

大きな要因であることは皆様もご存知の通りかと思います。

 

その後はNEVER王座も獲得し、そしてこれまでバレットになかった、

新たなヒール像も確立しています。

 

だてにノアでトップを張り、WWEでもまれていないということでしょう。

 

そしてリーダーのジェイですが、全てにおいて圧倒的なスキルをもっているように感じます。

 

これまでの記事でも書いてきましたが、

レスリングの技術はもちろん、その佇まい、間の取り方、そして観客を煽る姿など、

まさに非の打ちどころがないような気がします。

 

ジェイが数年後どうなっているのか楽しみでしかありません。

ずっと新日本にいてくれることを祈るばかりです。

 

また両階級のタッグチャンピオンチームもバレットとなっています。

まずタマ、タンガのGODは安定の人気と実力を兼ね備えた、

世界を見渡しても有数のタッグチームです。

 

ここ数年は対戦相手が固定されていた印象ですが、

今年のタッグリーグで、新しいライバルを見つけ、これからもタッグ戦線を盛り上げて欲しいですね。


最近は、弟のタンガが爆発的な強さを見せているので、より強さが増しているように思います。

 

そしてジュニアのタッグチャンピオンである、石森とELP。


結成当時は少し違和感を感じましたが、実施中のタッグリーグを見るとすごくいい味が出ています。

 

特に石森はELPとのタッグでは、すごくやりやすそうにしている印象です。


ELPはそのキャラクターに隠されている部分もありますが、

大変な実力者であると感じます。

 

惜しくもタッグリーグは勝ち残れませんでしたが、固定化されたジュニアタッグ戦線を変化させた功績は大きいと思います。

 

その他のメンバー

バレットクラブには上記のチャンピオン以外にも多士済々のメンバーがいます。

 

定期的に参戦しているメンバーをざっとあげると、

ファレ・チェーズ・裕二郎・ヒクレオ・邪道・外道

というメンバーたちです。

 

この中で僕が特に好きなのはチェーズと裕二郎の二人ですね。


基本的に悪い事ばかりするメンバーですが、この二人の得も言われぬ上手さは大好きです。

 

また二人とも在籍歴はかなり長いのですが、縁の下の力持ちというポジションなので、

あまり脚光を浴びることがありません。

 

二人のタッグは本当に秀逸ですので、次期シリーズのタッグリーグで、

活躍してくれることを願うばかりです。

 

ユニットの存在意義

新日本という日本の団体でありながら、バレットクラブは基本的に結成から、

外国人選手が中心となっているユニットです。

 

これは外国人選手の受け皿という部分と、海外における認知の向上に、

大きく貢献していると思います。

 

海外での興行を見ると、日本より多くのバレットクラブのファンが見受けられます。

この人気は今後の海外戦略においても大きな意味を持つことになると思います。

 

よりバレットクラブの存在が重要になって来ることは間違いないでしょう。

 

またヒールユニットという事で、今回のKENTAのようにヒールターンする選手の受け皿になることもあります。

 

ベビーフェイスでは今一つでも、ヒールとなって輝く選手は多くいますし、

レスラーとしての幅を広げるためにも、

一度ヒールを経験することは重要なことであると思います。

 

つまりバレットクラブの存在は新日本において非常に重要であると言えるでしょう

 

最後に、

とうとう明日は大阪大会ですね。

何が起きるのか期待しかありません❗️

 

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