沈黙を貫くカリスマ
(出典:新日本プロレス公式)
史上初、そして前人未到の
2冠王を目指すことを、
諦めていない内藤哲也。
只今インターコンチの
次期挑戦者を賭けて
タイチと抗争を繰り広げています。
その中でこれまでと違うところが一つ。
それはコメントなどを残さず、
無言を貫いているということです。
ファンの為に、どんな時も
コメントをしてきた内藤哲也が
このような行動をとる意味とは何か?
今回はそのあたりを
考えていきたいと思います。
ファンへの謎かけ
上にも書いたように、
これまでどんな時もコメントを残し、
ファンに想像する楽しみを
提供し続けてきた内藤哲也ですが、
この無言を貫くという行動も、
形を変えた彼一流の
ファンへの謎かけではないでしょうか?
『俺のこの無言の意味が何なのか?
ファンの皆様わかりますか?』
という事なのかもしれません。
またそういう状況もあり、
今は対戦相手のタイチが、
内藤哲也の代わりをするかのように
コメントを残しています。
より対比させるために、
わざとこのような行動を
とっているのかもしれません。
こうやって、いろいろ僕自身も
理由を考えているわけですが、
それはすでに内藤哲也の
思惑にはまっているのかもしれません。
ノーコメントでファンの
想像を刺激するという事は
内藤哲也にしか出来ないことです。
本当のことはだれにも分かりませんが、
何の意味もないということは、
間違いなくないでしょう。
タイチへの想い
こちらは想像ですが、
内藤哲也がが黙ることにより、
対戦相手のタイチは必然的に
この抗争を盛り上げる為、
いつも以上に発信する
必要が出てきます。
またそもそもこの抗争は
タイチからの仕掛けにより
始まったという側面もあります。
つまりこの無言の意味は、
自分が黙ることで、
タイチの存在感や発言力を
より高めようとする、
内藤哲也の恩返しではないでしょうか。
9.22神戸でジェイに敗れ、
無冠へと転落し、
2冠への道は完全に
断たれたように見えました。
しかしそこから、
タイチの仕掛けに乗る形で、
この抗争に入ったわけですが、
その流れに乗るうちに、この抗争は
次期インターコンチの挑戦者決定戦
という展開になっています。
内藤哲也は2冠への道を再び作ってくれた
タイチに感謝しているのでは
ないかと思うのです。
もしかすると、その気持ちを表す行動が
今のノーコメントでは
ないかと思います。
これは完全に想像でしかないですが、
当たらずとも遠からじ
ではないでしょうか。
最後に
『思った事は口に出さないと伝わらない』
そう言い続けてきた内藤哲也が、
思った事を口にしていない状況。
これがどう出るかは
誰にもわかりませんが、
ロスインゴ以降、
初めての事であるように思います。
つまり誰も見たことがない光景ですね。
その先にあるのは、目標を達成し
2冠王となっている姿なのか?
またさらに奈落に
突き落とされている姿なのか?
皆様が見たい姿はどちらでしょうか?
そして内藤哲也の真意は・・・
大阪で答えがでるのを待ちましょう。
それまではトランキーロですね
では今回も最後まで
ありがとうございました。
良かったらこちらポチっと
お願いいたします!!