覚悟を決めたKENTA
(出典:新日本プロレス公式)
この3連休にて、
ディストラクションシリーズの
ビッグマッチ、
別府と鹿児島大会が行われました。
今回はまず別府大会を
振り返りたいと思います。
(別府大会予想はコチラ⇩)
IWGPタッグ選手権
最終的にはKENTAの乱入?(登場?)
という流れから、決着しましたが、
終始主導権を握っていたのは、
GODであったように映りました。
同じタッグでも1+1=2以上に
ならないタッグも多くありますが、
GODに関しては、
明らかに2以上の力になると思います。
今回のタイトルマッチで、
改めてタッグ屋としての
実力を見直した次第です。
一方相手のCHAOSタッグですが、
感じたままに書くと、
今一つ、試合の流れに
乗り切れていない印象でした。
これまでに二人だけのタッグと
いうのは、
あまり組んでいないと思いますので、
その点はGODと大きな差はありますが、
それを差し引いても攻撃が
やや散発であったと思います。
僕の予想ではCHAOSタッグが、
勝利と予想していましたが、
ハズレてしまいましたね・・。
さて賛否両論渦巻く
KENTAの登場ですが、
次の日の鹿児島の権利証マッチに向け、
必要なパーツであったと感じました。
他のタイトルマッチ等と違い、
この権利証マッチは前哨戦が
別府大会の一度だけとなっていました。
それも10人タッグであったので、
実際の戦いは限られたモノと
なってしまったことは否めません。
鹿児島大会のことを考えると、
地元であり、かつ本隊所属である
飯伏選手は、絶対的なベビーフェイス
という位置づけです。
そう考えると、
相手のKENTA選手は必然的に、
絶対的ヒールという
立ち位置になります。
どんな戦いでもそうですが、
ヒール側がヒートを買うほど、
ベビーフェイスの輝きは
一層引き立つことになります。
他のタイトルのように、
時間をかけてそれを作ることが
出来ればよかったのですが、
諸事情により一発勝負と
なってしまいました。
それらを総合すると、
この別府大会のうちに
さらにヒートを買うには
これしかなかったのかもしれません。
結果的には良い流れで鹿児島大会に
つながったと感じています。
この振り返りの最後に。
試合後、KENTA選手と結果的に
試合を落としたYOSHIHASHI選手の
乱闘がありました。
これはおそらくNEVERへの
序章ということでしょう。
この流れが既成事実となると、
また賛否両論が巻き起こると
予想できます。
そちらの今後も注目していきたい
と思います。
ブリティッシュヘビー級選手権
こちらも僕の予想に反して、
ザックが短期間で奪還する
という結果になりました。
棚橋選手はこれで丸腰となり、
タイトル戦線への返り咲きが
見えない状態となっています。
さあ、エースは今後どう動くのか?
上の記事にも書いていますが、
王道から外れ、ジェリコとの対戦へ
シフトしていくのか?
はたまた主要タイトルに
強引に絡んでいくのか?
これに関しては現時点で
全く予想できません。
主要タイトルと言っても、
IWGPヘビーとICがひとくくりに
考えられるであろう現状を考えると、
残るは
IWGP USヘビー
NEVER選手権
しかありません。
またもしかすると、
暮れのタッグリーグに向けて、
シングルは諦め、タッグに本腰を
入れるのかもしれませんが。
しかし、テーマがなければ
自分で作る力があり、
なおかつ順番待ちはしないと
公言しているエースですから、
僕が想像もつかないことを
考えているかもしれません。
ドームでアンダーカードに
落ち着く気はないでしょうから、
ここからの巻き返しを
期待したいと思います。
では今回はここまでです。
次回は鹿児島大会のことを
書きたいと思いますので、
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