それぞれが狙うベルトは?
(出典:新日本プロレス公式)
9.22神戸大会、セミファイナルは
鷹木信悟と後藤洋央紀の
SPシングルマッチ。
前哨戦から、激しい戦いを
見せている両者ですが、
現在は全くの互角といって
よいでしょう。
鷹木信悟
昨年10月の参戦以来、
ジュニアで圧倒的な実力を見せ、
そのままの勢いでG1参戦。
そのG1は惜しくも負け越しましたが、
各地で好勝負を繰り広げ、
ヘビー級相手でも
十分に戦えることを見せつけました。
そして、G1最終戦での後藤戦勝利の後、
正式にヘビー級転向を宣言しました。
そして、
ディストラクションシリーズ中、
他のロスインゴメンバーが、
各自のベルトへの想いを発信する中、
それに負けじとこう発言しました。
『新日本プロレス!
後藤に俺が勝った暁には、
おい、まあ勲章と言ってわかんねえん
だったらハッキリ言ってやるよ。
(ベルトを巻くジェスチャーをしながら)これだよ、これ。
タイトル、それもシングルの!
おい、しっかり俺においしい
舞台を用意しろ。』
(引用 新日本プロレス公式)
新日本に対し、はっきりと
シングルのタイトルマッチを要求。
これで、信悟が今一番欲しいものは、
目に見えるシングルのベルトという
ことがわかりました。
しかしどのベルトを狙うかまでは
言及していません。
後藤洋央紀
G1最終日勝てば、決勝進出か?
というところで、信悟に敗れ、
惜しくも予選敗退となりました。
そして、その流れのまま、
次は信悟に噛みつき、
現在に至っています。
これどこかで見た流れと思いませんか?
そう、ジェイに敗れ、リベンジを誓ったときと同じ展開になっています。
ジェイの時は、
LA修行というドラマがあり、
G1で完結という、ファンにとっては
最高の展開がありましたが、
今回はその時間もなく、
シリーズを通し、
前哨戦を戦っています。
すなわちドラマ性が
ジェイの時よりも弱く、
勝利の機運が今一つ盛り上がっていないように感じています。
また、和の精神やG1敗戦への
リベンジは語ってくれていますが、
勝って、それからどうすんの?
という部分が不透明です。
東金大会の発言で、
『しっかりと勝って、次の展開をこの口で発言してみせますよ』
とありますが、
具体的には語られていません。
後藤選手の思い描く展開とは一体??
タイチ
今シリーズ、
謎の欠場を続けているタイチ。
これには深い意味があるのか?
はたまた、ただカードが
組まれなかったのか?
今のタイチのポジションであれば、
前者と考えるのが妥当なところではないでしょうか?
ということは、タイチからの謎かけが
あるということですが、
僕には皆目見当がついておりません。
日記やTwitterで
動きは目にするのですが、
(日記はネタバレになるので
詳しくは書きませんが、
○○ DOJOに修行に行っています。)
いつ復帰するのか?(乱入するのか?)
次のターゲットは誰なのか?
そしてどのベルトを狙っているのか?
などは本当に読めないところです。
唯一そうだろうなと思うことは、
今回書いた二人に関わってくるのでは
ないかということです。
タイチを含む3名は、G1にて
同ブロックとなりました。
その結果を記しておくと
以下となります。
信悟=後藤〇、タイチ〇
後藤=信悟✖、タイチ✖
タイチ=信悟✖、後藤〇
これを見ると、タイチにとって信悟は、
リベンジを果たすべき相手と言えます。
また後藤選手には勝っていますが、
少し前Twitter上では絡んでいましたね。
まあ、年中行事かもしれませんが。
仮に信悟をターゲットにするなら、
どう動くのか?
最も近くでは、神戸で信悟が
勝ったところに乱入し、因縁勃発!
もしくは、信悟が神戸で勝利。
その後、信悟に
タイトルマッチが組まれる。
そして、そのタイトルマッチ終了後
乱入し、因縁勃発!
というようなところが
有力でしょうか??
どちらにしてもこの二人は、
試合が上手く、マイクも上手く、
またそれ以外でも
盛り上げが上手いので、
これが実現すれば、
かなり楽しめそうですね。
(実現希望)
そうなると・・
そんな展開になるとすると、
後藤選手はどうなるのか??
その時点で、
信悟に負けていることになるので、
タイトル戦線からは
大きく後退することになります。
タッグに行こうとしても、
相棒のYOSHIHASHI選手は
現在、石井選手とタッグタイトルを
狙っています。
つまり、シングル、タッグとも
実に厳しい感じになります。
そのままであれば、
中堅選手にどっぷりはまりそうです。
もし後藤選手が変化を求めるなら、
ユニットを出るしかないでしょう。
KENTAのような
ヒールターンが王道ですが、
そんなチャンスがありながらも、
見送ってきた経緯があります。
でも年齢的にも厳しくなる前に
動くなら今しかない。
荒武者から悪武者への変身を
期待しようと思います。
そしてこの3名の動きは、トップ戦線とは
言えないかもしれませんが、
新日本にとって、
重要なパーツであることは
間違いないところです。
ドームに向かう流れの
大きな潮流として、
存在感を見せつけて欲しいと
思っています。
9.22神戸の試合が
全ての始まりになるはずなので、
しっかりと見届けたいと思います。
では、最後までありがとうございました。
良かったらポチッとしてやってください!