SNSの有効利用
(出典:新日本プロレス公式)
8/28付の公式ニュースで面白いものを見つけたので、
今回はそちらのお話を書いていこうと思います。
内容は新日本の広報宣伝部の方が、マーケティングサイトにインタビューを受け、
今行っていることや、今後の展開などを語っています。
(こちら⇩)
Webマーケティング専門サイト『ferret』にて、新日本プロレスのSNS運用に関するインタビューの<後編>が掲載! | 新日本プロレスリング
端的にそれをまとめると以下のような感じになります。
・広報宣伝部の一番の使命は、お客様を満員にし、会場を盛り上げること。
・その活動の一環としてSNSが大きな役割を担っている。
・個人のTwitterをするように、木谷オーナーが直接お願いした。
・新日本の選手は自己プロデュースが基本。
・後藤ー飯伏戦のようにTwitterからリング上への繋がりもあり重要。
・今後の目標はSNSの海外展開。
・フォロワーは海外も合わせ50万近く(WWEは1000万)
・ジェリコがTwitterなどで、ワールドの加入説明をしたら、一気に増えた。
・モクスリ―の動画配信のビューは普段の2倍以上。
などが書かれておりました。
この事実から考えていくと、今のプロレスラーは一昔前では考えられない役割も
必要になっているということになります。
自己プロデュースという部分は、もしかすると変わっていないかもしれませんが、
その表現方法は、一般のビジネス同様大きく変貌していると言えるでしょう。
つまり自分の与えられた役割や試合などに向け、
試合以外の要素がこれまでより、大変重要になっています。
具体的には自身がインフルエンサーとなって、商品価値を高め、
それに伴い注目度を上げ、試合観戦やワールド加入などへ
導くというミッションがあると言えるでしょう。
僕自身もツイッターをやっているので、よくわかるのですが、
やはり好きな選手はフォローしますし、何か発信があればそれを確認します。
(僕のツイッターはこちらです⇩)
結果、何もしていない選手よりは、当たり前ですが接触頻度が上がりますので、
より興味を持ちますし、ファンの数も増えていくでしょう。
今後レスラーが問われる部分は、そういう方向に
どんどんシフトしていくかもしれませんね。
そして話は変わりますが広報宣伝部の次なる目標は
SNSの海外戦略と言っています。
今海外合わせフォロワーが50万とのことですが、
日本に比べ、海外の比率はかなり低いようです。
WWEのフォロワーが1000万とのことなので、
伸びしろという部分は大いにある見込んでいるようですね。
その為にも、積極的に海外で興行し興味を持ってもらう、
そして知ってもらうという
種まきを現在行っているということかと思います。
それらすべてが結びつくと、海外でも日本と同様に、
・会場にお客様がたくさん来てくれる。
・タイムリーに展開を追うためにワールドに加入する。
・日々のレスラーのことを知るために、SNSをフォローする。
というようなことになるでしょう。
つまり、もう一つ確立した商圏の土壌を作る。
きっとそれが、近い将来、新日本が目指しているところかと思います。
と、今日はここまでです。
皆さんも選手のSNSなどを見てみると、今まで以上に楽しくなると
思いますので、のぞいてみてはいかがでしょうか??
ではよかったらポチッとしてやってください!
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