ドミニオンのエンディングから思ったこと
固定観念には、いつも頭から離れないで、その人の思考を拘束するような考え。という意味があるそうです。
なぜこのようなことを書いているかというと、先日のドミニオンが予定調和のエンディングではなく、不調和な結末であったからです。
それに対し、僕を含め多数のファンは不満を抱いたかと思います。
(過去記事参照)
それは最後はオカダ選手がマイクで締めるよね、という固定観念があったからにほかなりません。
つまり今は締めのマイクが興行の満足度を決める大きなピースであるということになります。
それをあえて新日本の上層部?は、上半期の大一番で壊すことを選択しました。
これは新日本はこういう終わり方もありますよ、という新たな提案かもしれません。
このようなバッドエンドも、何度かあればお客様も楽しむようになり、エンターテイメントとしての幅が広がるとも言えますね。
それを試してみたのかもしれません。
これは一般の仕事にも当てはまるところがたくさんあるように思います。
皆様も心当たりはあるでしょうが、会社には通例や前例がたくさんあります。
それが成功している、失敗しているかはあまり検証されず、『これまでこうしてたから』ということが山のようにあります。
成功しているならいいのですが、効果がない、また無駄であるとわかっているのに、疑うことなく続いていることが実情です。
そこに待っているのは、おそらく緩やかな衰退であると思います。
したがって、固定観念にとらわれず、変化することを出来るだけ早く選択すれば、傷口が浅く済むと言える気がします。
新日本プロレスはそこに気づき、一歩を踏み出したのかもしれませんね。
今年に入ってからの戦略を振り返ってみると、これまでと違うことを試しているように思います。
ということは次のG1もこれまでとは違うモノが打ち出されるかもしれません。
と考えると前年の20名、2ブロック制ではないのかもしれませんね。
参加人数が増減するのか、ブロック分けの部分を変えるのか、はたまた別の仕掛けがあるのかはわかりませんが、変化するということは楽しみです。
どうなるのかは今週の日曜日まで・・・・・ 焦らずに待ちましょう。
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